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寝る前のメモ。


働きはじめた頃だったか、「アンナだったらどういう人とチームを組む?」と聞かれたことがある。そのときは、「興味関心が近しい人よりも、得意や専門が異なる人と組む」という返答をしたと記憶していて。

学生時にはじめて取り組んだ観光プランコンテストも、自分と後輩以外にデザインを学ぶ学生、建築部の学生、農学部の学生を交えてチームをつくっていたし、異なる視点をもつ人たちと取り組むことで、ひとりではたどり着けないところまで到達できた。(思えば、あの頃にラジオ形式でプレゼンをしていたのも、「いま」につながっているかもしれない)


詳しくは、WEBサイトができてからの発表になるけれど、新しくインディーズバンドのようなチームを組むことになった。わたしにはないものを持っている、バックグラウンドが大きく異なる2人と。それぞれの経験や思考をシェアしながら、ひとつの場に集約して試していく。重なるときも、相容れないときもあるのだろうけど、いいバランスで持ちつ持たれつのチームになるのだと思う。

その後のことは、正直わからない。これまでのnoteに書いてきたように、いくつか考えている将来の方向性はあるけれど、現時点ではどれも白紙状態。来年の今ごろ世界の情勢がどうなっているのかなんて、想像するだけ時間がもったいないしね。

そうはいっても「わたしはこうしたい!」と決めきれないのは、自身の弱さかもしれないし、そこまでの情熱がないだけなのかもしれない。一方で、流れに身を任せれば案外成るように成るとも思っていて。何かを待つのではなく、思いつくことを思いつくままにやっていけば、そのうちつながるだろうという淡い期待。期待というか、時間をかけてでもそうなるようにしていくという、もっと土着的なものかな。


ただひとつ、20代のあいだに海外に行くことだけは譲れない。今度は旅行的なものではなくて、最低でも半年〜1年くらいの滞在を想定している。暮らしながらリサーチできるまちを訪ねてみたくて。これまで出会った人のもとを訪ねてみるのもひとつかもしれない。


最近、「仕事ができる」ということについてフツフツとする時間があったのだけど、それを判断するのは自分ではないので考えるだけ無駄なんだといい意味で開き直るようになってきた。どうしても解消したいことならば、「もう少しこうすれば良くなる」みたいなアドバイスをいただけないか、社内の方に聞いてまわったらいいのだろうか。

と思ったけれど、そもそも一緒に仕事をしている方が少ないことに気づく。誰かから依頼が来るあいだは「仕事ができている」のかもしれないから、これはいま考えたとて仕方がないかな。つべこべ言わずに、目の前の仕事ときちんと向き合おう。いい仕事するぞ〜〜

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