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寝る前のメモ。


「だれもが、100%正しい解をもっていない」ということが、この状況における救いなんだと思う。最終的に、曖昧なものごとに対して自分で判断をしないといけない、という現実とも向き合うことに不安がないわけではないけれど、そういう意味では、自身のリズムを再びつくっていくチャンスでもあるのかな。

きょうは、スイッチをオフにする時間をつくろうと、1時間ほど畑を耕してみた。2年ほどほったらかしにしていた土は固くなっていて、15年ほどほったらかした土はもっと固くなっていた。けれど、掘り起こしたときの、あのフカフカの色と匂いが何ともいえなくて。緑がまぶしい季節に、こうして自然と向き合うのもなかなか楽しいかもしれない、なんて思ってしまいます。

近いうちに、赤紫蘇とバジルの苗を買いにいかないと。


これまで、物理的に参加できなかったイベントがどんどんオンライン化され、遠隔参加のハードルは下がったものの、すでにあったであろうコミュニティのなかに入り込むのは、見えないハードルがあるんだなと思った。自分が運営側に立つときに、気をつけなければいけないこととして心に留めておきたい。

ほかにもきっと、そういう方はいらっしゃると思うけれど、私はたぶん(というか確実に)、オンライン参加のほうが性に合っていると思う。聞きたいときに聞きたいことをチャットに投げられるので(拾うのも向こうのタイミングでOK、拾われなかったら質問の質を上げる)、手を挙げるタイミングを見計らったり・ドキドキしたりする必要もなければ、頭の中で整理してから伝えられるので、「質問」そのものに対してハードルが下がる。質問をすることで理解が深まるし、感想を投げてくれると反応が見えるので、運営側も安心できる。

もし、わたしが、大講義室で行う授業をもっていたら、コロナが明けたらきっと、そんな風に授業を進めるのだろうな。きょうのイベントの話ではないけれど、人が集まり、学ぶことの意義はやっぱりそこにあると思うので、現代にあわせたかたちで双方向になるような環境をつくりたい。

大学も大変なときなのでどうなるかわからないけれど、ありがたいことに今年もゲストスピーカーのお話をいただいているので、先生と相談してちょっと試してみようかな。


noteの更新について、書く目的をもたないときは「寝る前のメモ」という同じタイトルをつけているのだけれど、直近の更新ではないものにリアクションをくださる方が時々いらっしゃって。その日にどんなことを考えていたのか、自分のことながらランダムに思い起こせるのでおもしろい。

毎日何かに追われていたときは、一行書くことすら難しかったのだけど、最近は時間もできたので1000字を目標に書いてみています。そうして、脳みそをすっからかんにして寝るのがちょうどいい。

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