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寝る前のメモ。


旅先で伺った、「きれい」と「美しい」の違いとは何かをずっと考えている。感覚的には「秩序」とか「規律」「経年」みたいなものがキーワードになる気がしているけれど、お風呂のなかで言葉遊びをしながらその違いを探してみた。

きれいな夜景 / 美しい夜景 / きれいな夕陽 / 美しい夕陽 / きれいに書く / 美しく書く / きれいに洗う / 美しく洗う / きれいなペン / 美しいペン / きれいな宝石 / 美しい宝石 / きれいな陶器 / 美しい陶器 / きれいなひと / 美しいひと / きれいな野菜 / 美しい野菜 / きれい好き / 美しい好き?

語尾に何がくるかで、受け取る言葉の意味合いが変わってくるような気がする。基本的には「美しい」がつく方が上品な気がしていたけれど、最後の「きれい好き」に比べると、そういう言葉はなかったとしても「美しい好き」のほうが若干上から目線に感じられ、少々傲慢さを感じてしまうという不思議。

「きれい」は、瞬間的でていねいな印象を受ける。「美しい」は、時間軸が伸びて凛とした表情をイメージする。これを紐解いたからと言って何かになるわけではないのだけど、今晩のメモとして。

最近お風呂から上がった瞬間に眠くなる現象が起こっているので、今日は早く寝よう。

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