見出し画像

寝る前のメモ。


おお、そうか、今日は金曜日だった!と今になって思い出すぐらい、明日のイベントのことを楽しみにしている。天候はどうであれ、明日は吉日。

企画については終わってから触れようと思うので、きょうは電車に乗りながら思い出したことを書いてみる。

・・・

頻繁に電車に乗っていた頃、夜の時間帯に何度かセーラー服を着た40代後半〜50代くらいの男性を見かけていた。彼はいつも人と顔を合わせないように乗っていたので、背後の様子しかわからない。

「セーラー服を着た男性が乗っている」という事実については、何度か友人たちとの間でも耳にしたことがあったし、当時高校生か大学生だった私も、家に帰って親に話した記憶はある。でも、彼のような方が表を向いて過ごせる社会はなぜ来ないのか?ということの方ばかりが引っかかっていた。

私は小学校の頃からバスケットボールをしていたので、「かわいい」と言われるよりも「かっこいい」と言われることの方が嬉しかったし、男の子向けブランドの服を常に着ていた。ピンクもハートも苦手。走りやすさが一番重要だったので、靴も男の子のメーカー。髪の毛も4cmくらいにして立ててもらっていたし、試合の日にはヘアーバンドをして出場していた。他のチームの女の子からファンレターをもらったこともある。(自慢)

私がバスケ部の周りにしかいなかったからかもしれないけれど、女の子が男の子らしくしていることについては、ある程度受け入れられているような気がする一方で、男の子が女の子らしくしていることについては、まだまだ風当たりが強いように思う。ましてや、中年の男性が「かわいさ」を望むことに関しては、特に厳しい目が向けられる。あまり詳細は記憶していないけれど、そういう言動を見かけるたびに不愉快になっていた。

彼を笑うな!と代わりに言いたかったけれど、当時の私には勇気がなかった。その後、電車に乗らなくなってからは見かけることも無くなったし、今どうしているのかなんてわからない。でも、多様な人が行き交う都会に比べると、田舎はまだまだ生きづらさがあると思うので、もっと多様である状態をつくっていけるといい。だからLocal to Localを進めていく必要があるんだよね。想像力を広げていくために。

私自身も長くひとつの場所にいて、少し凝り固まってきた感覚があって、ほぐしていける方法を考えている。近い未来について話した時に、身の回りの人たちに応援してもらえる嬉しさも感じている一方で、地元で進めたいこともどんどん見つかって、国外に出ようとするプランとどのように両立させようか、4月になったら考えなきゃな。

いただいたサポートは、より良い文章をかけるように有料noteや本の購入にあてさせていただきたいと思います◎