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寝る前のメモ。


ひさしぶりに高校生の頃の同級生と会った。一年に数回しか会わないけれど、家族以外ではいちばん自分が自分でいられる場所。付き合いはもう15年以上になるのかと思うと、その長さに少しばかりゾッとしたけれど、それなりにそれぞれの道を歩んでいるからおもしろい。

これからも5年、10年、いや、30年経っても変わらない付き合いなんだと思う。

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先週はひとつ、これまで温めていた企画を発表した。簡単に言えば、手描友禅から着想を得て、着物のデザインや技術にフォーカスした塗り絵のキットになっている。

正直なところ、ここからがまた次のスタートラインのようなものなので、不器用で非効率なりにも、誕生したプロダクトの届け方を考えていきたい。

今月はもうひとつ、新しいお知らせがあるので、そこに向けても準備を進めていけたら。

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なにかの選挙があるたびに「これだけPRの手段も増えた現代だし、今回こそは!」と投票率に期待を寄せるのだけど、都知事選でも60%なのか。

96歳で亡くなった祖父は、くも膜下で施設に入ってからも車いすで投票に行っていたので、権利がある以上はわたし自身も放棄しないと決めているのだけれど、こういう数字を見ていると、政治ではなにも変わらないと思わざるを得ないのだろうか。それとも、政治に関与する暇もなく忙しい社会になっているのだろうか。

「政治的」という言葉を聞いたときに、体感としてネガティブな意味合いで使われるほうが多いような気がしてくるのだけれど、単語検索で「社内政治」が上位に出てくるあいだは、民主的なアプローチは難しいのかな。

どこまでの見通しをもってその意味を考えるかで違うのだろうけど、土壌を耕すようなアプローチの政治があるとすれば、自ずと次世代は成長していけるのだと思う。

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