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寝る前のメモ。


「自然は待ってくれない」という、ごくごく当たり前のことを痛感しながら、漬けはじめた梅になんとか赤紫蘇を入れるべく、気がつけば24時をまわる。デッドラインが決まっている仕事のあいだにやれるほど柔なことではないと思いながらも、今年は梅干しをつくると決めたからにはきちんとやり切りたくて。(丁寧に暮らしたい憧れだけはもっている)

なんとか無事に干す前までの工程を終えられたので、今度は赤紫蘇ジュースをつくりたいなんて思ってしまっている。梅シロップは簡単なので、梅がまだ見つけられたら暑さ対策につくってみようかな。

それにしても、連日いい夕日。ずっと同じ場所にいても飽きがこないのは、この風景のおかげだと思う。でも、そろそろ雨が降ってほしいかな。

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とあるプレゼンテーションにて「人生100年時代をきりひらく」という言葉の意味を問われたときに、自然に回答が浮かんできたのは自分でもびっくりした。確かに常日頃考えていることと近いものはあったかもしれないけれど、口にしてはじめて「自分はこう考えているのか」「こういうことを大切にしたいんだな」という納得感が生まれた。(だから、質問がもらえなかったプレゼンは「全然わかってくれていない!」と怒るか「うまく伝えられなかった」と反省するかのどちらかになることが多い)

面接やプレゼンテーションがあまり苦にならないのは(もちろん緊張はするけれど)、相手の言葉によって自分のなかから思いがけない言葉が出てくる瞬間におもしろ味を感じているからだと思う。大体のことに100%の回答はもっていなかったとしても、何かしら答えを出そうとする瞬間がおもしろいというか。この辺りはチームスポーツともちょっと似ているかもしれない。

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とりあえず今は、金曜日を終えてホッとしている。今週はほんとうにさまざまなプロジェクトがグッと進んだ一週間だったから。もうすぐ終わりが見えてきたものもあれば、これからはじまるものもあれば。

明日になればまた、企画書をまとめなければいけないのだけど、それまで暫しおやすみ。提案内容を全部やることになったら大変は大変だろうけど、それよりも楽しみのほうが大きいかな。ちょっとずつできることが増えてきて、何かを相談できる人も増えて、提案の幅が広がってきた嬉しさとともに、一つ一つを形にしていくことでしか自分自身への信頼はつくれないことを肝に銘じる。

まずは自分自身が「自分」のことを信頼できるか・どうすれば信頼したくなるかどうかが、一番の評価軸。変なところに力が入ってはもったいないので、すべてのエネルギーをその一点に注ぐ。

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