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寝る前のメモ。


黙々と確定申告を進めていると、待望の「プレソラ・マガジン」が届いた。令和2年度もがんばりましたということで、思い切って二冊。

一冊は、お店の方が「歴史的な号になると思います」とおっしゃっていたパンデミックをテーマにした issue # 10 。もう一冊は、スペクタクルがテーマの issue # 9 。風刺画があると聞いて、ついつい読み解いてみたくなって。

ご褒美という名の・・・3,4月はいろいろに手を出しすぎて、ちょっと甘やかしすぎではないか、と自分でもそろそろ思うのだけど、いま貯められるお金は天井が知れているので、お金はどんどん経験に変えていきたいと思います。

ようやく心理的に一区切りがついたので、改めてこの1年を考えてみる。

昨年の3月頃から、徐々に「思う通りにはいかないぞ」と思いはじめ、穏やかに年度末を終えて「さあ、これからどうしましょうかね・・」という感じだった。あれだけやりたいと思うことがたくさんあったはずなのに、移動ができなくなった途端、自分がやりたいことがわからなくなった。

移動すること、人の行き来をコーディネートすることが自分の価値だと思ったときに、本当にただただ焦るしかできなくて。

落ち着くために畑を耕し、気持ちを切り替え、絵を描いたり、テイクアウトのまとめ記事を書いたり、かめじんDVDのレンタルをはじめたり、ネットラジオをはじめたり、オンラインショップをはじめたり、オンラインのイベントを企画をしたりしながら、自分なりに社会との接点を探していたのだと思う。

みんながどうしようもない状況だし、今できるのは感染しないことだ!と思えたことで、以前から地元でマイプロジェクトとしてやってみたかったことをどんどんはじめてみることに。結果的に(そしてありがたいことに)、6月頃からは、割といつも通りの感じになってしまったのだけれど、そのなかでも余白の時間はすべてマイプロジェクトにあてた。私にとってはそれは救いだったし、誰かにとってもそうだったら嬉しい。

今更ながらに読み進めている「マイパブリックとグランドレベル」のようなことなのかもしれないな。ただ、私は空気のような無形のものを扱っているので、そろそろ手触り感がほしいと思いはじめている。

こうして1年前を振り返ってみると、昨年の4,5月はとてもこころが豊かだったことを思い出す。梅干をつけたり、植えた赤しそでシロップをつくったり。仕事がないのをいいことに、いい余白がたくさんある状態だった。

その後、、気がつけばこうして春になっていたのだけれど、立ち上げたばかりの社団もあるし、確定申告を終えてまだまだだな〜と思ったところでもあるし、昨日は英語が話せずとても悔しかったし、ここまでやってきたことを大切にしながらも、今年は自分自身の幹を太くする1年にしなければと思うのでした。

感情ベースではこうして思うけれど、HOWのところがまだまだ弱いので、今年は小さくてもまわしていける事業をつくらねば・・というところですね。ひとつのことに集中できる環境にどっぷり浸かりたいタイプなので、余計にむずかしい。

でも、クレイアニメも刺繍も陶器もつくりたいなと思ってしまうので、根本的にむずかしいのかな(笑)。


とはいえ、それでもできる最初の一歩を見つけないとね。

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