見出し画像

寝る前のメモ。


5時半に起きたはずなのに、まだ目が冴えている。それだけ今日は刺激的な一日だったのだろうけど、考えなければいけないことが何なのかさえまとまっておらず、旅に出たあとの疲労感のなかにいるような気持ちになる。

何をどう書こうとしても無理なので、日記として。


朝は気球に乗るためにちょっと早起き。いつも見ている地元を別の視点から見る感動はあったし、気球が飛ぶこと自体を喜んでくれる人もいて、何よりも空のうえは気持ちいい。すごく嬉しかったのだけど、あたまはずっと「これをもっと特別な体験にするために何ができるか」ということを考えていて。

限られた空間だったこともあるのだけれど、空高くに上ったときに知りたいことや、前後で知れたらいいこと・体験できたらいいこと、食べたり飲んだりできたらいいもののことをずっとずっと考えている。

地元の風景を旅してみること自体に価値もあるので、できれば子どもたちがたくさん触れられる機会であってほしい。

それから、空に憧れて、ずっと遠くから追ってきてくれた人のことが頭から離れない。わたしはなかなか判断ができる立場ではなかったのだけど、この期間に一度でも彼が乗る機会をつくってあげたいと思う。

・・・

お昼は、知人が主宰する写真展へ。というよりも、たぶんこの場所での展示で知り合った方で、年に一度この期間にだけ出会えるし、この期間だけあの建物に入れる。

さまざまな人たちの「視点」を目の当たりにして、自分自身も写真が撮りたくなった。というよりも、自分自身の視点ときちんと向き合いたくなっている。わたしは日々、一体何を見ているんだろう。

・・・

午後は、現在進めているコミュニティ・ツーリズムの企画。声をかけたときに協力してくださる方ががいっぱいいらっしゃるなかで、正直正解がわからない。自分たちがたのしいことだけど、自分たちだけがたのしいわけではないと思うので、きっと大丈夫なんだろうけど、ここからどう整理をしていくか何だろうな。来た方に喜んでもらえる自信はあるけれど、事前の調整が肝何だろうな。まあ、何事もそうだといえばそうか。

・・・

昨日も、いわゆるUターンをされた芸術家さんと話をしながら、やっぱり子どもにアプローチしていきたいねと。夢をもつ、というと大袈裟なのでもっと砕けた言葉で伝えられたらと思うけれど、熱中できる環境はつくりたい。ただ、何も成し遂げていないわたしがそれを言っても、そんなに説得力がない気がして、とにかく手元にあるものを拡張することしかできない。

こんな時でもたくさんの人と出会い刺激的な毎日である一方で、虚無感に苛まれる理由は、やっぱり何者でもない自分の状態がもどかしいのだろうな。バスケを手放した代償はでかいのか・・(笑)クレイアニメは、本当にいま、いちばんやりたいことのひとつ。もっと集中できる環境がほしい。



書いてみて思ったけれど、最近は「願い」に近いことが多いな。

いただいたサポートは、より良い文章をかけるように有料noteや本の購入にあてさせていただきたいと思います◎