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寝る前のメモ。


6月頃から進めてきたプログラム企画が、いよいよ来月から本番を迎える。

申込みをしてくださった方のなかには、この期間に実施していたオンラインイベントをにも何度か参加してくださった方がいて、直接はお会いしたことがないのだけれど、すでに仲間のような感覚をもっている。

なんだろうな、年齢も性別も関係なくフラットな状況で出会えるからか、上下も左右もない感じがとても心地いい。上手く言い表せるかわからないのだけれど、わたしの好きな種類のコミュニケーションがここにあるような感じかな。

さまざまな人生に出会えるこの仕事は、私のなかでとても特別だなと思いながらも、それぞれに変化しようとしている方々と出会うなかで私自身もどんどん変化していきたくなる。

ここのところしばらく考えていたことを会社にも少し伝えさせていただいたのだけど、温かいコメントをいただいてどんどんチャレンジしていこうと思った。自分自身の身体が身軽なうちに、再び広い世界を見ながら仕事がしたい。どっぷりと潜り込んだ現実から、少しずつその糸口を手繰り寄せ、地に足をつけながら、足裏から伝わってくるものをちゃんと心で感じたい。

理想とする状態はあるにせよ、それらも日々変化していくし、本気ならできるまでとことんやればいいと思っている私は、やっぱりどこまでも現実主義者なのだと思う。


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私だって見たいものを見るし、信じたいことを信じるし、どれだけニュートラルにいたいと願ってみても、やっぱりそれは難しくて。思想として偏りがないようにと思いつつ、何をもって「本質」と捉えるかはやはり人それぞれなので、そういう考えが相入れないと思うと、ぶつからなくて済むように、距離をおきたくなってしまう。

決して、人とぶつかることを避けるわけではない。お互いを理解し合うためにぶつかることはむしろ大切だと思うし、そうすることで譲れるポイントも見えてくる。だけれども、お互いにこれ以上譲れないことがわかったときに、他人に対して自分を押し通すことはしたくないし、別のところでエネルギーを使いたいしで、心を避難させる意味も含めて距離を置くことが最善のときもある。

結局、自分を守れるのは自分しかいないので、動物的な感覚はなるべく残しておきたくて。人を信じていないわけではなくて、自分の舵をとるのはあくまで自分だということ。



アイスクリームを食べたら少しばかり落ち着いてきた。今日はもうPCを開くとよくない気がするので、本でも読むことにしよう。

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