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寝る前のメモ。


これまでもこれからも大きな波に乗るようなことは望んでいないのだけど(というよりも多分乗れない)、波紋のように広がっていく未来があると信じてみたい。覆水は盆に返らないので、溢れないようにちょうど良いところを保てるといい。となると、その“ちょうどいい”はどうやったら見つけていけるのだろう。

各地を旅すること、本を読むこと、ひとりの時間を過ごすこと、何かに思いっきり打ち込んでみること、誰かとともに過ごすこと、笑ったり怒ったり泣いたりすること、そういったさまざまな経験をバイアスをかけずに挑戦していくことが、遠回りのようでいちばん近道なのかもしれないな。私自身にもまだまだ取っ払えるバイアスがある。

(個人的には、ランドスケープの“ちょうどいい”を保つために、土地を覆うコンクリートの割合だけは数値化して評価し、場合によっては制限をかけてほしい)

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きょうも全然まとまらなくて、気がつけば1時間書いたり消したりしながら過ごしている。この1週間を思い返してもたのしいことの方が多かったし、続々とタスクを終えたり、新しい仕事の相談がやってきたりもしたのだけれど、いざ書こうと思うとだいたいのことは忘れているみたい。

それでも残っていることがあるとしたら、今はやっぱり「いいチームでいい仕事をしていく」ことが、自分にとっていちばんの幸せなんだと思う。見ている方向が同じで、お互いの知見・興味を活かして、なおかつ即興性があって。さまざまなテーマの関わりしろを提案していける状態がたのしいよね。そういう機会をつくることで次の仕事ができていく。

さまざまな人とプロジェクトを組ませていただく以上、正直なところやってみて違うなと思うこともあるし(たぶんお互いに)、まだまだ実験的なことのほうが多いのだけれど、それでも小さな実験を日々重ねていきたい。

まちそのものが私にとってのラボであり、旅先であり、ミュージアムであり、何よりも大切な人たちと暮らす場所。

これから地元の未来に関わる楽しみなプロジェクトが徐々にはじまっていくし、この状況で旅行業(総合)の試験の申し込みもしてしまったしで、2022年の下半期も健康第一でがんばろう。

がんばる理由は何かと聞かれたら、「できた」事実をつくることで自分自身に自信をつけていきたいのだと思う。自信がないわけではないけれど、わかりやすい目標を立てるよりもできることを増やしたり、質を高めたりすることが自分にとってはあっているし、それが仕事につながると自信になる。


自分自身は、語学留学中のスーツケースだけの引越ししか経験したことがないので、人の引越しを手伝うのがたのしかったのは本日のダイジェストかな。一度ぐらいは引越しもしてみたい。

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