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寝る前のメモ。


正しさだけを主張するつもりはないけれど、自分のなかに「正しい」と感じる基準のようなものがあって、それは自分のために守りたいものでもある。

それについて他者に強要しようとは思わないし、常に余白はもっているつもりでも、気づかぬうちに話のどこかで「正しさ」が武器になっていることがあるんだろうな。いつだったか、正論で人のことを傷つける自覚が生まれて、なるべく人と言葉の距離を保つようにしてきた。先日も、思わぬところでこぼした真面目な発言が、誰かの心をえぐってしまう瞬間があって。

本当に思っていることを言えば、人を傷つけ、巡り巡って自分も傷つく。誰かを攻撃しようとか傷つけようなんて思っていないし、誰かのことを悪く言いたいとも思わない。けれど、どれだけ気をつけていても言葉は人を傷つける。

たとえ、世の中的にそれが正しかったとしても、自分にとっての正しさを他人に守らせようとすると自分が窮屈で仕方がないし、結局は自分が正しいと思うことにまっすぐでいられる環境を自分で確保するしかないのだと思う。ただ、家族となるとほかの誰かよりは共有している情報や思い出が多いから、容赦なく正しさをぶつけてる気がするよね。

気を使うつもりはさらさらないし、多少ぶつかったとしても一晩寝たら誰も気にしていないのが家族のいいところ。

とはいえ、言いたいことが言えない世の中はなかなかポイズンなので、「確かにそうだなぁ」と相手に思ってもらえるよう、適切な言葉を選べるように「感情」と距離を置くのがいいよね。言いたいことは割と言えるようになってきましたが、真面目さで時々損をしている・・・気がする。ユーモアと適当さをいい感じに身につけたいよね。30代後半にさしかかった頃に、いい感じで肩の力が抜けてるといいな。


さ、残りを仕上げるべ。

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