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寝る前のメモ。


もともとの予定に重ねて「明日何してる?」と連絡をくれた同級生との再会があり、たっぷり楽しんだ日曜日。ずっと何かを忘れていると思ったら、そうそう、メモをとるのを忘れていました。GWやいつもと違う生活サイクルに曜日感覚がおかしくなったと言いたいところだけれど、そのくらいのことで忘れてしまうくらいのあれです。

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ただでさえ「GWはどこかに出かけよう!」というモチベーションが起こりにくいことに重なって(お盆と正月も同様)、京都市内のオーバーツーリストでさらに外出を控えたくなる1週間。仕事もなるべくオンラインで、むしろこの期間は黙々と事務作業を進める日に設定し、移動を最小限に抑えている。結果、4月の放浪と食あたりでできていなかったことの3分の1は進んだ気がする。

半年近く放置してしまっていた法人のほうの会計をまとめていると、数字から見えてくることもいくつかあり(同時に詰めが甘い所も露呈する)、この作業はできる限り自分ですべきだと改めて感じている。手放したらもっと効率が良くなるのかもしれないけれど、あまり得意ではないにせよ、いまのコンパクトなサイズ感では申請や会計をはじめ、なるべく一通り自分でできる状態にしておくべきだと思っていて。原価率の高い事業であるからこそ(クオリティのために原価にはきちんとお金をかけたい)、付加価値を高めて利率を伸ばしていかないとな。

ようやく落ち着いてきたのか、4月に入ってからはぐっと本が読めるようになって、同時に読み進めていた7冊のうち気がつけば3冊を読み終えることができた。読んでいる最中は楽しいのだけど、読み終えることも大事なんだと思う。

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先週は先週で、割とゆっくりと時間が過ぎた気がするものの、なんだかいろんなことが起きてきて、いよいよ腹をくくるような瞬間もあった。ずっと思い描いてきて、このタイミングになるならなるで適切かもしれないとどこか受け入れている自分がいる。あとは、具体化していくために必要な工程を洗い出して着実にこなしていくだけやな。

時間的な前後はあるにせよ、あたまで想像できたことはきっと実現する。

アイキャッチはご近所にある石の鳥居に刻まれていた「ちか道」の文字。鳥居は大正時代につくられたものだけど、いつの時代にも「近道」を見つけ出す人は必ずいて、でもそれはそもそもの本筋を知らないと見つからないものでもある。私が見つけたい近道ってなんだろうね。

いま見えている風景のなかに江戸時代の風景が残っているんですよ、という話は聞いたことがあったけれど、室町時代の名残も見える人には見えているし、古事記の時代のことも見える人には見えている。身近にある風景の見つけ方を、もっと発見していきたい。


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