寝る前のメモ。
地形や気候風土が変われば植生も変わる。その環境で生きるということもまた、その地ならではの文化をつくっていくのだと思う。
その地にとって自然に受け取れるものごとこそが、やっぱり「固有の文化」と呼べると思うので、そこへの理解も説明も諦めてはいけないな。理由を説明する以上に、そこに納得感が生まれると思うから。
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「すべての道はローマに通ず」ということで、半年ぶりにローマにやってきました。こんなに早く戻ってくるとは思ってもみなかったです。
今回はどちらかと言えば自主的な研修ツアーではあるのだけれど、現地の方々にお世話になりながら、これからはじめていくプロジェクトのためのインプットが大きな目的。
ファーマーズマーケットの運営と接続される社会的な取り組み、オーガニックファーマーの農園訪問、ミラノサローネとフォーリオサローネ。今回は約9日間という短い時間ではありますが、たくさん吸収していきたいと思います。
小さな頃からなぜだかずっとイタリアに惹かれていて、この2,3年でぐっと縁が深まったからとても不思議。でも、イタリアの諺風にチャンスの電車がやってきたのだとすれば、重なるときに重ねていくのがいいと思う。
10月にはじめてイタリアを訪れて、2月にはそこで出会った方が亀岡に足を運んでくださって、その間も読む本や記事に、参加するイベントに、ことごとく「イタリア」という文字が重なって、これはもう呼ばれてしまったのだなと勝手な解釈をしています。
先週の記憶はすでになく、あまりのバタバタで出国までに仕事を終え切ることができず、あいだの時間をうまく活用しながら楽しく過ごせたら。
乗り継ぎの空港に立ったとき、「私はもっと世界と共鳴していたい」とシンプルに思いました。いまはまだわからないのだけれど、その方法を考え続けることが次の仕事になっていくと思います。
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