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寝る前のメモ。


うまく伝わればいいのだけれど、都会にあるものが全てだ!と思っている人とのコミュニケーションは相変わらずニガテで。しれっと流せばいいものを、地元や田舎の批判とともに耳にタコができるくらい聞いてきたことで、「もうそろそろ、その段階とか価値観は超えてもいいんちゃう?」とテンプレートのような発言に飽きている自分もいる。「都会 - 田舎」の構図ではなく、世界中どこでも「Local - Local」の時代だと思っているので。

とはいえ、“何もなくてかわいそうな地方” のイメージを払拭しきれていないから繰り返し起こることではあるので、いまは辛抱強くがんばらないとね。倫理的に外れない限り、しあわせの基準は人それぞれであることを忘れてはいけないと思うし。

ただ、言っておきたいのは、個人が抱えているコンプレックスを自分自身で抜け出せなければ、場所は都会であっても田舎であってもいいクリエイティブは生みだせないと思う。

私が住む場所とは正反対に、人が密集することで生まれるクリエイティブ、コミュニティ、経済、スピード感などすごいと思うこともあるけれど、その基準が世の中のすべてになると、それはそれで不幸だと思っていて。私はやっぱり、「あなた」の判断で「あなた」が感じる価値を聞きたい。

話がだいぶ散漫気味ではありますが、何もないところに新たにつくる「文化」もあるかもしれないけれど、ずっとその土地に続いてきた「文化」もあるんだよね。ちゃんとその辺りが見えているかどうか、見ようとしているかどうか、リスペクトしてくれているかどうかは、地域側の住民として話せばわかる。むしろ、逆の立場だったらそこが一番気を張っている瞬間というか。


ひとつの場所に居続けることで、だんだん思考が硬直してきたのかな・・・と不安になる時もあるけれど、自分自身でもっとほぐしていかないとね。なんだかあっという間の1日でした。

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