見出し画像

寝る前のメモ。


朝はサンディエゴとつないでいただき、オンラインのクッキングクラス。初の試みでドキドキもありましたが、今後に活かしていきたいアイデアがたくさん出てきました。早起きをして家で仕事をするのとは少し違った爽快感があって、そのままネジが飛んでいってしまいそうでしたが、気を取り直して次の仕事。

夕方からは、ずっと気になっていた知人のプロジェクト現場へ。こうやって街の人以上に街のことを考えてくれる人たちを、街として大切にしなあかんのやで、と思うと同時に、新しく開発するものはリジェネラティブの発想をちゃんと取り入れていきたいよね。その辺りの感覚が、世代によって、あるいは価値観によって違う。当たり前だけどね、諦めたらそこまでかな。

まち歩きのたびに「アスファルトを捲ったらおもしろいんですよ」と言ってきたけれど、いまは本当にアスファルトを捲っていきたい。言葉だけでは弱すぎるとは思いたくないけれど、簡単にかき消されてしまうのは事実だから。

2002年に舵を切った、ソウル市の「清渓川」の再生事業の事例があるので、決して不可能ではないのだけれど、コストだけがかかっては誰のメリットにもならないので、できることなら今の時代から無責任につくらないことが大事じゃないかと思うんだよね。

考えるばかりが先行して、近頃は手足動かせてないんじゃないんじゃないかと少し落ち込んでしまいそうになりましたが、自分の役割くらい自分で見つけていかないとね。

何かに対してプロフェッショナルだと名乗れない今は、領域を少しずらしていく役目がいいんじゃないかと思っている。少なからず方向は絞っているけれど、ちょっとずつクロスしそうなところを見つけていくというか。

クラフトビールの相談があれば流域治水の話をし、流域治水の話があれば歴史文化の話をする。歴史文化の話をすればスポーツの話をし、スポーツの話をすれば観光の話をする。そして、観光の話をすれば教育の話をする、という具合に。まだまだどれに対しても知識が浅いので、自信をつけるために勉強をしたい。というか、考えていることに理由が欲しいだけなのかもしれないな。

ひとまず、こういう時こそ目の前の仕事をちゃんと丁寧にやり切ること。

・・・

今朝のイベントに向けて、昨晩は早く寝ようと思っていたのだけど、急にアイデアが湧いてきてピンタレストをスクロール。多分と言いながら、多分じゃない言いたいことがこの数週間でいっぱい詰まってて、何かひとつ、思い描いた場所をつくってみることがガス抜きをする一番の答えなのだと思う。

We are on the same page! と言ってもらった感覚も大切にしながら、やれることからやっていくしかないな。ちょっと途方に暮れそうになってしまいましたが、4月から徐々に具体化していこう。ここまでアイデアが固まっているんだったら、やらない理由はないでしょう。

いただいたサポートは、より良い文章をかけるように有料noteや本の購入にあてさせていただきたいと思います◎