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寝る前のメモ。


最近は土日も外に出る機会が増えたからか、はたまたアイデアをかたちにするプロセスのなかにいるからか、とりあえずで突っ走ってみたことのボリュームが想定以上に大きかったからか、うまくバランスを取れないでいる。あっという間に一週間が経ち、やっと追いつけたと思っていたカレンダーにも置いてけぼりを食らっている。

せめて移動だけでもスローにしようと自転車に乗っていると、一足先に色づいた葉っぱを見つけて、流石にちょっと待ってくれと言いたくなった。

ただ、ここのところ数週間のうちに、離れていたものがちゃんと手元に戻ってきたような感覚はあって。目の前のことときちんと向き合えば、進むべき道を間違うことはないというか。力不足なのは自分次第だけれど、目の前のこと以外は考えなくて良くなったというか。

そうこうしていくうちに、道なき道を走っているような気がしてしまうものの、今は冷静にならなくてもいい時期なんじゃないかと思う。冷静になったら、選ばなかった方の人生というか、降りかかる現実は割とシビアで(と言っても後悔は全くない)、卑屈にはならなくても瞬間的な孤独がやってくる。それを「乗り越えないと」とは思わないけれど、多少なりとも受け流す術は必要かな。

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水曜日くらいまでは、金曜日になったらこんなことを書こう!と思っていたはずなんだけど、もうすっかりばっちり忘れている。そのくらい人の記憶は曖昧なものなので、はたまた、そういうものかと思えば結構気楽で。

祖母とわたしの関係は、きっと何度でも「はじめまして」からスタートできるだろうし、その度に別の誰かとして「記憶の中のわたし」の話を聞いてみるのもいい。顔を忘れられようが、いつかの時点ではわたしが彼女の記憶の中に存在するので、それでいいんじゃないかな。まあ、体調とかタイミングとかで思い出すことも話す内容もバラバラなので、その辺りも含めて記憶っておもしろいよね。

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今はすこしでも明日のわたしに期待をしながら、というか、いい意味でプレッシャーをかけながら、やり方を見つけていけば良い。いらない部分はどんどん削ぎ落としつつ、新しい知見を増やしながら。

本当は、今週起こった出来事についてもっと書こうと思ったんだけど、思いのほかプロセスの中にいるようで、現時点で言語化できることの方が少なかった。ひさしぶりにたくさんの人と話した1週間だった。

ひとつだけあるとすれば、回覧板でまわってきた内容に「これはいかん!」と連絡をしてしまったくらいかな。風土のつなぎ方を考えたいし、声をかけてもらった明日のワークショップはきっとそういう日になるのだと思う。


たまたま付いていたTVで、バスケットボール女子の日本代表選手たちが出ていたのだけれど、ああいうノリとテンポだけの世界に時々戻りたくなる。練習は楽しくも辛くもあったけど、毎日お腹がよじれるほど笑っていた。

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