寝る前のメモ。
あまりにも勢いよく春が飛び込んでくるものだから、ついつい楽しくなってしまう。この季節は見るものすべてがカラフルに包まれるからか、いつもよりもソワソワしているのがわかる。焦らされているような感じが近いかな。そして、桜をじっくり眺めると、柿の木から新芽が出てきていることにも気づく。
仕事から離れたときに、この風景があるとやっぱりいいよね。ここのところしばらくは毎日PCと向かってばかりだったので、目を離したときに見えるものが重要で。
昨年度の続きも終えながら、新しいプロジェクトの企画書と申請書の作成と・・・決算が続くので、あと2週間くらいはバタバタとした日々を過ごすことになりそうですが、健やかに乗り切りたいと思います。5月からは旅行業の勉強もスタートしたいしね。
4月に入ってからは楽しみな相談も少しずつ増えてきて、後半はちょっと遊びの予定も入れたりなんかしてしまったものだから、リズムが狂っています。きっとこれが春ということで。
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ウクライナやロシアにルーツを持つ友人にメッセージを送ったり、寄付をしたりしながら、日々BBCやロイターから流れてくるニュースを見る。どれだけ心を痛めても、私にできることはこれくらいしかないのかとさらに落ち込むし、SNSのタイムラインがあまりにもパラレルワールドのようで混乱もするし、どうすればいいのかわからない。
正直、ウクライナがもとの国の姿に戻るまでどのくらい時間を要するのかは見当がつかない。いつもウェルカムでいたいけど、ウクライナの人たちが「よし、日本へ旅行に行こう」と思える日がいつくるかもわからない。どれだけ仕事に集中していても、1日のなかでふと考えてしまう時間ができる。
ゼレンスキー大統領がビデオで流したウクライナの現状を見て、ただただ言葉を失う。経験をしたことがない状況に想像力が追いつかず、フィクションの世界にでも入ってしまったのかと思ってしまう。
でも、だからこそ、私にできることを見つけなければと、目の前のことと向き合うという答えを出す。正直、何度も何度も同じことを繰り返している。仕事を進めても、終えられている感覚がない。ひとつづきに考えることではないのだけれど、解決しない問題がずっと頭にある状態。
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観光は平和のうえに成り立つ産業だから、心穏やかな関係を築くためのきっかけになるプログラムを考えていきたい。というか、そうするしかないよね。自分以外の誰かや、異なるまちとそれらを形成する自然・文化をリスペクトできる心を育む。
見えない線をなくしていくために旅はある。ありとあらゆる物事が身近であることを、発見することが旅である。旅を通して、ともに生かされていることを理解する。
出会った人たちがまちのファンになってくれるように、出会う人たちのまちのファンにもなりたい。オンライン英会話のトレーナーが、「Harvest Journey Kameoka」のことを気に入ってくれたみたいなので、もっと日本の楽しさを伝えたいし、フィリピンの豊かさも知りたい。
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