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寝る前のメモ。


私は日頃、誰とどんな話をしているのだろうか。なんだか最近、息苦しさを感じることが増えてきたのは、真面目な話ばかりしてしまっているからなのだろうか。本当はもっとくだらない話がしたいけれど、仕事上そう言ってはいられない現実もあって。くだらないことを話している時間の余裕があるのなら、とにかく今は手足を動かしたいというのは、思い込みなのだろうか。

いや、やっぱり雑談が足りていないのだな。それに比例してSNSでの発信が増えているのだろうから、言葉が内側にたまってきている。先日友人が訪ねてきてくれて、ほぐれたと感じたのは、やっぱりそういうことなのでしょう。

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きょうはひさしぶりに家で1日を過ごした。行きたかったところはいくつかあるけれど、休息も兼ねて家にいると決めた。気持ち的にはやっと10月のスタートラインに立てたぐらいで。

部屋の掃除をして、いくつかオンラインミーティングをし、滞っていた連絡を返すなどしているうちに気がつけば夕方になり、雨天で乾かなかった2日分の洗濯物を取り込んだあと味噌汁をつくっていると夜になっていた。スローな1日と言えばそうなのだけれど、何をしていたかの記憶がほとんどない。それだけ印象に残ることが少なかったのか、はたまた忘れやすいのか。

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何者にもなれない自分をどれだけ焦ろうが、だれも損も得もしない。私が私であろうがなかろうが、きっと誰も咎めない。それなのに、ふと、自分で自分を閉じ込めているような気持ちになる時がある。もちろん、自分の関わる事業や自身の人生に責任をもちたいということはあるのだけれど、必要以上に閉じ込めてしまうから、感情がどんどん平坦になっている感覚はある。

バラエティを見て笑ったときに、ほっぺたの感覚から、長らく笑っていなかったことに気づく。とあるプロジェクトメンバーでごはんを食べていた時は、この人たちなら“伝わる”と感じた瞬間に、これまでどこかでつっかえていたものが止まらなくなった。一瞬の起伏をいつまでも覚えていられないだけかもしれないけれど、こころをもっと動かしていたい。

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もうひとつ、何か書こうとして忘れてしまった。

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