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寝る前のメモ。


「速い」ことが良しとされる時代に「待つ」という時間をポジティブに認識してもらえる方法って何だろう。そこにどんな要素があれば、人は「待ちたく」なるのだろう。少なくともここ数日はそんなことを考えている。

そんなことを考えていると、不思議なことに遠くに住んでいる友人からメッセージが届く。イギリスからは友人のピースフルなライブ映像が。タイからは「元気にしてる?」というカジュアルなメッセージが。たとえそこに距離や時差があったとしても、そんなことは関係ないのだと感じさせてくれる。

いまはもう、それだけで十分で。

今年は新しいチャレンジをしようと、会社員としての稼働日数を減らす(収入が減る)という試みをしている。決して裕福な訳でもなく、たくさんの貯蓄があるわけでもないけれど、あと3ヶ月ほどは新しい事業を立ち上げるための余白をつくっておきたくて。通常業務と同時進行でもできるかもしれないけれど、この1、2ヶ月ではじめたことに力を入れるとすれば、きちんとそこにあてられる時間をつくりたいというのが本音のところ。

あとは、昨年度と比べて減った分だけ、個人でどこまで稼げるのかをすこしチャレンジしてみたくて。昨年度は個人の仕事もすこしずつ増えてきたので(といっても、5月時点ではほとんどなにも声がかかっていなかった気がする)、自分ひとりで昨年度の倍ほどの額が稼げるようになれば、会社と個人の収入を50:50にできる。ということと、ひとまず前期は読書や勉強に充てる時間がほしくて。

4年ほど働いてみてなにかしらの積み重ねはきっとあるものの、この時点での知見を切り売りするだけのやり方だと先が思いやられるので、もう少しパワーアップできたら、というところが個人的に感じている課題感。

とはいえ、ひとつの道に絞ることはまだまだ難しいので、まずは現在声をかけていただいている「コーディネーター」の役割とまちづくりに関する分野の幅を広げるべく、地域おこし協力隊になった気持ちでチャレンジできればいいんじゃないかな。脳みそが筋肉でできているので、自分自身で日々のミッションを課していくのは割と得意分野なのかもしれない。

少々楽観的かもしれないけれど、ウイルスとともにある社会では “わたしができること” を突き詰めるにはちょうどいい時間なのだと思う。その反対に、できないことも明らかにして(向き合うことになるので)、もう少し行き来が緩和されたころに次のステップへ進める状態にしておけたら。


肩にチカラが入っているのもわかっているけれど、いまはそれでもやりたい気持ちのほうを優先したい。

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