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寝る前のメモ。


青空に咲く満開の桜は確かに美しいのだけれど、その手前にあるような、こうした瞬間も等しく美しい。見えないプロセスのことをどれだけ想像できるかが大切で、今はできるだけそういうところに想像力を使っていきたい。

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今週は多分いろいろあったんだけど嫌なことはもう忘れた。「もう忘れた」と書いている段階で全然忘れられてはいないのだけれど、落ち込んだ理由も明確になったから、もうそろそろいいかなって。

自分がいつも正解だとは思っていないけれど、どんなプロジェクトであっても、良かったところと改善点は常に、そして同時に考えているつもりだったから、あからさまに「失敗」と言われたことに納得できなかったのだと思う。そして、現場でも伝わっていなかったことや後出しで今更いろいろと言われたことが重なって、ただただ悲しくなってしまった。

こういう時は、もうスッパリ脳みそを切り分けて、自分のなかで成功したことの方を信じるしかないんだけどね。振り返りはするし反省もするんだけど、だからより良くしていくことだけを考えようと改めて思う。

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振り返ってみると3月も本当に濃ゆい時間だったけれど、3月までのことは3月中に終わらせていけるよう、年度締めも頑張っていこう。週末は海外ゲストや友人のアテンド、そして弾丸旅行が待っているしね。

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亀岡出身の石田梅岩による「実(まこと)の商人は、先も立(たち)、我も立つことを思うなり」という教えを大学生の頃に知り、そいうことだったら、開放する・される(=リベラルアーツ)ためのビジネスということが成立すると思ったんだよね。

高校生の頃、大学卒業後はずっと公的機関やNGOで働くことになるものだと思っていたけれど、そいういうことならきっとビジネスは楽しいものになるぞと。正直なところまだまだ手探りの状態で、何が成功かもわからないけれど、亀のように着実と歩みを進めていきたい。

先日、誰かが「いいね」を押してくれた過去のnoteに「私はきっと、この先もずっと、社会性を失うことだけはできない。」というひと言が書かれていて、改めて過去の自分に納得させられたような気がした。

私が新しいプロジェクトをはじめる以上は、どうしても「パブリック」であることや「サステナブル」であることを手放すことはできないから、その制約のなかでできることをやっていく。のんびりしすぎてもいけないけれど、タイミングばかりはご縁のものだから。いつきてもいいように備えておく。

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