大学に行ったものの心に蓋をするようになってしまった

あの時は家から離れたかった。一人暮らしに憧れて、親から離れて自立したかった!最初は楽しかった♪誰にも遠慮しなくていい。好きな事を好きな時間に、干渉されることなく〜あぁなんて素晴らしい人生なんだろ!こんな素敵な日々を過ごせるなんて!最高!そんなある日、ふと気がついた。学校に行くのが苦痛、外に出たくない、人にも会いたくない、こんな自分がいる。でも友達は楽しそう♪とても自分のこの気持ちを話せない。いつのまにかカーテンを開けなくなった。日の光が眩しくて。自分で選んだ大学、自分で選んだ一人暮らし。お母さんに電話した。"後もう少しだから、頑張れば" そうだよね、後少しだよね、そもそも自分で決めたんだからなんとか頑張らなきゃ!日に日に辛くなる、どうしたらいいのだろ!全く外に出たくない!このままどうなっていくのだろ。あぁ生きている意味あるの?でも自分で選んだんだよね、自立したいって、一人暮らしをしたいって、でもでも もう耐えられない。お母さんに電話した。ただただ泣いた、小さな子供のように泣きじゃくった。言葉にならなかった。

その後、一人暮らしをやめて帰って来た彼女に会った。確かに正気のない顔、ただここに居る。何も話さずにヒーリングを始めた。彼女の辛い気持ち、さびしかった気持ち、不安な気持ち、次から次と心の中から飛び出してくる。全部受け止める。全部吐き出して!少しずつ元気になり、顔色も良くなり、ご自分がどうしたいかという事も気づき始めた。なんといっても、お母さんの寄り添う気持ち、貴女のためならなんでもします。という愛!素晴らしいお母さんの愛です。その気持ちを身体中で感じ取れた彼女は、みるみる元のように元気になりました。そして、仕事も見つけ充実した毎日をおくっています。全てのお母さんに伝えたい本当の「愛」とは本人の気持ちに寄り添うこと♡

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