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私の夫は吃音症 馴れ初め➀

何で吃音症の夫と私が結婚できたか馴れ初めを書こうと思う。

私と夫は小学校からの同級生で、大きな道路を挟んで向かいの地域に住んでいた。
小学校から中学までクラスもずっと一緒だったが、冴えないクラスメイトの夫とはあまり話したことがなかった。
でも音読や日直があるので、吃音ということは知っていた。夫は文章を読むのは詰まってしまうけど、音楽の授業などで歌を歌う時は上手に歌えていた。

そんな夫と高校は別になり、私も何人か彼氏ができた。
元彼がバンドをやっていて、そのライブに何回か行った。そのバンドメンバーが今の夫だ。
何回もライブを見にいき、打ち上げまでちゃっかり参加していた。そうして、だんだんとお互いを知っていった。

私はずっと冴えないクラスメイト君が恋愛感情を持つということが信じられなかった(本人も好きな人とか全然言ってくれなかった)
が、ある日夜電話をしていて沈黙の後、いきなり告白された。びっくりしたけど、その時は相当仲がよかったので、もちろんオッケーした。

それからデートも沢山したし、お互い高校を卒業した。元々吃音だと知っていたので、違和感などは特に感じず、普通に過ごしていた。

社会人になってからの話はまた明日。今日はおやすみなさい。

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