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使徒襲来AngelAttack



使徒襲来と書いてAngel Attackと読む。
これは僕の好きな曲へのアンサーソングでもあり、好きだった人に向けた怒りぶちまけ躁鬱ソング❕
きっと僕たちがいるこの場所は宇宙の片隅で、なんでも願うだけじゃダメだね。
だけどどうしようもなくて祈ってしまうし、見えないものに縋ってしまう。それでも手に届かない本当にあるのかないのかわからないものだから何にも欲しい答えはくれないんだ。

ずっと前に壊れてしまった関係を元に戻そうとして僕ありきの人生にしたくてその子の言うことをなんでも聞いたしいつも救いの手を差し出しては甘やかしていた。
でも僕は完璧人間では無いから全てを答えるのは難しかった。
でもね、その子も完璧とは真逆の存在だったんだ。酒に酔ったら並大抵の人の手に負えないし、ちゃんと布団で寝ないし、良くも悪くも人に流されやすいし、よくわかんないボケかましてくるし。
それでも迎えに来いと言われれば仕事を早く切り上げて迎えに行ったし、飲むって言うだけ付き合ったし、ちゃんと布団まで連れていったしボケもいつも拾っていた。僕の全てを差し出すほど、いや、僕の持てるもの以上のことを差し出してしまうほどに魅力があった。何されても許してしまっていた。あれはなんだったんだろうか。

「どこまでも連れてくよ夜が明けるまで遊びに行こう」
僕の腕にも書いてある好きな曲にそんな歌詞があるんだけど、
僕は家庭環境や当時の対人関係、仕事の不運さらには可愛がっていた後輩の突然死が重なり泣きながら帰宅しそこから1歩も動けなくなったことがあった。その時1度だけ彼に連れられて外に出たことがある。正直安定剤を馬鹿食いしてたから半分は覚えてないけど一人でいるよりは幾分かマシだった気がするしその後記憶を取り返す頃にはみるみる回復していた。

それ以外にも僕がダメになってしまった時、いつも安否確認しに片道1時間以上かかる僕の家まで心配してみにきてくれていた。

どうやらこいつ僕に甘えてやがる、と思ってたけど甘えていたのは僕の方もだったみたいだ。

今では僕達の関係は、世界は変わってしまった。
だけど僕達自身はなんにも変わってなかった。
変われなかったから、変わってしまった。



超Badこの夜に飽きた?
違和感無視して
願うだけじゃ叶わないよだから
飛び出していくしかないよね
遥か彼方へ

僕は別に完璧ではないけど
君の世界を僕だけにしたくて
泣いた夜数えても星は
応えてくれない

超Sad?泣いてる暇は無い
Take me out Take me back
忘れないよどこまでも連れてく
君が僕にそう 言ってくれたから

かわりつづけてく
ぼくらの世界


君も別に完璧ではないのに
僕の世界は全て君のもので
返してよと言っても星は
応えてくれない

Take me out Take me back wow
Take you out Take you back wow

煌めく星座 変われないまま

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