花とハムスターと癒しのある暮らし
去年の9月から、ハムスターを飼い始めました。
私もオットも、自分からペットを飼ったことがないタイプ。
私は犬猫大好きだけど、もし飼っても、10年以上お世話できるだろうか?
もし子供が犬猫アレルギーがあったら?
と考えて、飼いたいという気持ちはあれど、実際に飼うことはしていませんでした。
でも、ある日
「コロナ禍で在宅時間も長いし、娘も9歳で生き物のお世話ができる年齢になったし、もしかしてハムスターなら飼えるかも!」
とふと思い立ち、家族に提案してみました。
大丈夫かなあ・・という心配性のオット、絶対飼いたい!という娘。よくわかってないけど、とりあえず盛り上がる息子(4歳)。
ママと交代でちゃんとハウスのお掃除をしたりすることを約束して、早速ホームセンターへ。
そこで出会ったのが、このノーマルカラーのジャンガリアンハムスターでした。
名前は娘に決めてもらい、ハムチーと名付けることに。
ハムチーは、8月生まれの女の子。
娘に似てマイペースで、おっちょこちょいだけど、割としっかりしたタイプ。
娘はハムチーが大好きになり、毎日餌をあげたり、ハムスターの絵を描いたりして大喜び。
ハムスターの漫画を書いたり、それを学校で披露したりして、すっかりハムスター大好きキャラに。
***
3年生は、ちょっと難しいお年頃。
そろそろ周りを意識しだして、周りと比べて自分がどうか、ということが気になってくる。
娘は女の子だけど、あまり女の子的なコンテンツやべったりとした付き合いは苦手。
かといって、元気すぎる男の子とも反発してしまう。
心配で色々声をかけたりするけど、親の言葉は届かない。自分が、実感を伴って腹落ちするまでは、ずっともやもやしたまま。
そんな娘には、ハムスターはぴったりだったみたい。
解決することより、別の好きなことに夢中になるうちに、いつのまにか過ぎ去っていた、そういうことって人生には意外と多い。
今はコロナ禍で、気軽に外に出られないという非常事態。
慣れない環境、そしてピリピリした雰囲気、先の見えない不安にみんな辛さを抱えているはず。
今こそ、まさにおうちの中に癒しを取り入れるべき!ということで、
「花とハムスターと癒しのある暮らし」
というテーマで、花とハムスターのある暮らしをお届けしようと思います。
大人になり、家庭を持って思うのは、やっぱり全部うまくいくなんて、ないってこと。
自分だけじゃなく、子供のこともある。結婚してたら親戚もいるし、病気をすることもある。
やっぱり、目の前の現実にいつも問題はあったりするものだけど。
問題解決はしなくても、幸せをプラスすることで、今より少し幸せにしていけるって、誰にでもあると思うから。
誰かの小さな幸せのきっかけに、なれることを願って。
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