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人は見た目が10割

LIFE DESIGN 飯田亜美です。

私はファッションが専門だったこともあり、見た目や外見についてこだわりがある方です。

ファッションと言っても、結局はトータル全部で見てイケてるかなので服に限らず

髪型

かばん
爪先
メイク
体型
顔つきがいいか
清潔感
雰囲気

などなど、トータルで見たときにおしゃれかどうか、イケてるかどうかを人は無意識に判断しています。

そして見た目はよくても、ちょっと中に入ったとき。

かばんの中身
財布の中身
ポーチの中身
部屋の中

いくらイケててもここが汚いとちょっとがっかりですよね。

「かばんの中を見ればその人の頭の中が分かる」
とお世話になっている経営者の方に言われたことがあり、
ドキッとしたのを今でも覚えています。

「外見は、一番外側の中身」

とはよく言ったもので、外見で判断されるのは悲しいですが、
キレイじゃないお店、入り口が汚いお店はそもそも中にも入りたくなくなりますよね。

中身を見てもらいたいからこそ、見た目にもこだわるのが大事だと思うのです。

斎藤一人さんもこんな本を出しています。


価値観を入れ替えるには3年

パーソナルスタイリストをやっていた私の持論なのですが、
「おしゃれじゃない」という自己概念を持っている人が
ワードローブも入れ替えて、考え方も入れ替えて、
根本からおしゃれというセルフイメージを持つには私は3年かかると思っています。

1年目。
着慣れないおしゃれな服を人に選んでもらって着る時期(自分じゃ選ばないのものだらけなので最初そわそわする)

人によっては、服装を変えただけで「どうしたの!?なにかあったの?」と周りからびっくりされます。
いちばん最初の変えるときが耐えどきです。そわそわします。(笑)
そうなのです。見た目を変えるというのはそれだけ分かりやすいのでインパクトがあるのです。

・通年通して使えるベーシックアイテムから揃える
・春夏、秋冬それぞれシーズンごとに使える服も入れ替える
・定番の服を入れ替える
・着回しのきくアイテムを揃える
・着ていても必要ない服、似合わない服は捨てるかリサイクル

2年目。
昨シーズンの定番アイテムの見直しと着慣れるようになる時期(着ている服に慣れてくる、周りからの反応が変わってくる)

ここまで継続するとちょっとおしゃれなのが板についてくるので、まわりからの反応が落ち着いてきます。

・使えるものは引き続き次のシーズンも活用
・定番のワードローブができたので、ここからアクセントをきかせられるアイテムも取り入れていく(予算がある場合は前シーズンから取り入れてOK)
・小物、バッグ、アクセサリー、靴のアイテム数も増やして幅を広げていく

3年目。
自分も慣れてきて、何が似合うのか、何が似合わないのか、得意分野を理解できて自分でも選べるようになる

もうここまできたら継続したらあなたは立派なおしゃれ番長です。
新しいチャレンジも周りから許容されていきます。
(おしゃれじゃない人が突拍子もない柄の服を着ると身近な人からいじられ、おしゃれだと認識されている人が着ると褒められる。結局は前提が大事なのですよね。)

・新しいシルエットや最新の流行を取り入れたい場合に相談していく
・流行色も毎シーズン意識してみたり
・定番アイテムに、シーズンアイテムを取り入れていつも新鮮なファッションができるように
・自分でどんどんチャレンジしていくステージ
・とはいえ自分スタイルが確立され、ここでさらにシンプルに向かっていく場合も

ここまで自分のスタイルが確立されたら、もう怖いものなしですね。

そして最終的には白Tシャツ、デニム、白スニーカーとバッグで、
おしゃれな人が最強だと思うのです。

ファッションにはそんな矛盾もあるのです。
だからファッションが好きな私です。


Simplicity is the ultimate sophistication.
-レオナルド・ダ・ビンチ
(シンプルさは究極の洗練だ。)


今日も読んでいただきありがとうございました。

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