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会社辞めた話

会社辞めました。
辞めるに至るまでをつらつらと書いてみます。

新卒で入社して営業として約3年半勤めました。
大学時代1番やりたくないと思っていた営業職を短い期間ですができたことは良かったと思っています。

配属先では女性営業は私1人で、仕事もそうですが、その状況に慣れるまでも少し時間がかかりました。
それは上司や先輩社員もおなじだったようで、なんとなくしばらく浮いてた気がします。ある意味異質な存在として扱われたから、そして私も異質な存在としてその空気に乗っかってたからやり過ごしてこれたのかななんて思います。

とはいえそんな過ごし方は長くつづかず、少しずつ違和感が積み重なってきました。
大勢の社員の前で長時間の説教(指導?)、女性を軽んじる発言、得意先を誉めるために私のことを過剰にけなす等々。
「女性なんだから笑いかければ仕事をもらえる」というようなことを度々言われるとこが1番堪えました。
うるせえな!!!!!!!!!!

その結果、
夜は、朝になるのが嫌で眠れない。
朝は、目が覚めてすぐに動くことができず必要以上に早起き、それなのにのんびり座れる通勤電車でも寝られない。
ひどいときは2時間半から3時間睡眠の日々が続きました。
午前中の仕事をしながら飲む甘いコーヒーが唯一のモチベーションだった気がします。


私を指名して仕事をくれるお客様も増え始めた頃、急に辞める決意が固まりました。
認めてくれるお客様が現れたことで、急に満足したのかな。
急に。

次が決まっていなかったこともあり、上司にとめられたり退職を先伸ばしにされたり等々ありましたが、最終的に退職届をごり押しして承諾してもらいました。

人事部から退職理由の詳しい聞き取りがあるのはビックリしました。
ほぼほぼ尋問だったと思っています(笑)。
直属の上司からのパワハラが退職理由と伝えると、その上司に相談すればよかったのにと鼻で笑われて。
よく帰り道では泣いていたのですが、このとき初めて会社内で泣きましたね。これまで耐えてきたことを否定されたような気分でした。
おかげで未練は全く無くなりました。かと言って人事部に感謝はないですけど。

退職するまでひと月、得意先への挨拶回りと引き継ぎであっという間でしたね~。
あんまり記憶にないくらい慌ただしかったかな。

退職日も正直あまりピンとこないまんまでした。
会社を出たタイミングで大号泣して、(汚い話ですが)マスクの内側が鼻水で大変なことになっていたのが1番印象的です。

こんな感じかな。

私はメンタルが壊れてから辞めたので、期待していた解放感みたいなのは感じられなかったですね。


メンタルは気がつかないうちに壊れるし、なかなか元に戻らない。めちゃくちゃしんどいし、気持ちは焦るのに体は動かなくて自己嫌悪になる。
別に知りたくもなかったことを、いま体感しながら生活してます。

きっかけとなった会社を辞めたとしても、
なかなか上手くはいかないもんですね。

自分の気持ちの整理も含めて、会社を辞めた話を長々書いてみました。

短い営業生活で得られた体力は大事にしておきたいです。

心も身体も健康でいたいですね。

以上!!






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