脳みそにごめんねと謝りたくなった日
わたしたちが眠っているあいだにも、脳みそはさまざまな情報処理をおこなっているという。
もちろん眠りに落ちていて意識がないので、脳みそが活動してくれていると実感するのは難しい。
でも最近、わたしは睡眠中にその様子を体感している気がする。
夢なのか、寝ぼけているのか、眠りが浅いのかは自分でも定かではないが、この記事のアイキャッチ画像のようにその日起きたことや、これからやるべきことが頭のなかを左から右へ、まるで流れ星のごとく流れていくのだ。
外を走る救急車の音だとかが聴こえているから、眠りがごくごく浅い状態なのだと思う。
夢ではない感じがある。
夜のあいだに情報の流れ星を見た日は目が覚めてもつかれていて、二度寝せずにはいられない。
昨夜から今日にかけては情報の流れ星を2~4回ぐらい見た覚えがある。
天気が良くなくて気圧の低さもあったかもしれないが、うっすらと目が覚めてもどうにも眠たくて、3度寝ぐらいしてからようやく起き上がった。
昨日はいつもの仕事とは違う頭を使う作業をしていたから、とくに疲れていたのかもしれない。
クリエイターの先輩に、クリエイティブな仕事をしている人たちはとにかく頭を使っていて潜在意識が目詰まりしている。
先日そう先輩に教わったばかりだ。
人間は潜在意識(直感)が99%。
顕在意識(思考)でどうにかなることは1%だそうだ。
ただ、われわれクリエイターは常日頃からものすごく思考しているために、直感が鈍ってしまうらしい。
直感の目詰まりをクリアにするには、海や川や緑などの自然にふれてぼさーっと何も考えずに過ごすこと。
今いる場所から物理的に(遠く)場所を変えることが効果的なのだと。
家の中でも、とりあえず作業デスク(PC)から離れるのも効果的らしい。
目標を立てたり、読書をしたり、仕事以外の考えごとなんかは、デスクじゃなくてダイニングテーブルでしてみるとか。
振り返ってみると昼間はもちろんPCに向かって仕事をしているし、仕事からすこし離れて読書や考えごとをするときも、夫がいるとどうしても部屋に閉じこもってデスクで…となってしまう。
朝の散歩も耳にイヤホンを突っ込んで音声配信を聴きながら歩いているし、スーパーやドラッグストアに買いものに行っても買いものメモと売り場を照らし合わせてつねに頭を働かせている。
頭をぜんぜん休ませてあげられていなかったかもしれないねえ。
ごめんよ。
スマホやPCもたまに再起動してあげないとどんどん重たくなってくるように、脳みそもリフレッシュさせてあげないとね。
脳みそも筋肉と同じようなものだ。
トレーニングと休養がだいじ。
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