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絶対に真似をしてはいけない

小説家の仕事場はなかなか見せてもらえることが少ない。
昔なら文机に座って万年筆を持って原稿用紙を目の前にして「うーん」みたいなイメージがあったのだけど、それはさすがにノスタルジーが過ぎる。
いまの時代の小説家はだいたいPCなりポメラなりiPadにキーボードを繋いだりして書いているだろうと思う。
じゃあ、その状態でどういう一日の流れで執筆してるんだろう。こういった様子はあまり見る機会がない。小説家の先生たちの姿を見ることができるのは新作を発売したときにプロモーションで出るときぐらいだ。
正直小説家のパーソナリティに興味津々なタイプなので小説家の先生にはTwitterをやってほしいしnoteを書いてほしいしエッセイ連載やってほしい。

そして本日ひょんなことからTwitterに流れてきた動画を見た。

なんと中山七里先生の1日のルーティーン…!
「さよならドビュッシー」「岬洋介シリーズ」などを執筆し、著作がドラマ化、映画化されているすごい作家さん。
中山七里先生が仕事部屋で定点カメラを回して24時間撮影してくれているんんだけど、中山先生ほとんどカメラの前から動かない。ずっっっっと書いてる。嘘だろ…おい…。私も声でちゃった。
ちょいちょい入るツッコミがまたおもしろい。
でもこれ、中山七里先生のフィジカルがありえないほど強い。もともと体力もある人だから成立しているんだよなあ…。
常人はやってはいけないやつですね。翼を授けてはいけない。

でも動画自体はめちゃくちゃおもしろいし小説を書くことへのモチベーションが上がりそうだから定期的に見よう。
そして「さよならドビュッシー」「おやすみラフマニノフ」
読みたい読みたいと思っていて読めていなかったので今度読もう。


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