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【体験談】緊急帝王切開とその後の入院生活@浦安 おおしおウィメンズクリニック

前の記事に、出産から1ヶ月検診までに必要だったものをまとめましたが、今回は私が体験した出産についてまとめてみます。
出産経験レポはいろんな記事が無限にあるので、今回は「おおしおウィメンズクリニック」さんで出産を検討・予定している方に少しでもイメージを持ってもらえたらと思って書いてみます。

なぜこの病院を選んだか

おおしおウィメンズクリニックさんは、東西線浦安駅から徒歩2分くらいの駅近の病院です。妊娠当初の最寄駅が浦安駅だったのでこちらの病院に決めました。

もちろんほかの病院、産婦人科もネットで調べてはみましたが、どこを見ても口コミはいいものも悪いものも両方あり、だったらアクセスがいいところにしようというのが決め手です。

あと入院中の食事がおいしいというのも魅力的でした(笑)

妊婦健診など出産までの感想

初めて入った時の印象は「受付の人もなんだか無表情だし、看護師さんも結構適当な感じな気がする・・別のところにしたらよかったかな・・」でした(笑)

そもそも産婦人科を受診する機会がほとんどなかった私で、しかも初めての妊娠かもしれない!というとても心理的に不安な状態で病院に行ったせいもあると思います。全く何もわからない状態だったので、もっと丁寧に扱ってほしかった気持ちもありました。(でもそんなの言葉にしないと伝わりませんよね。)

検診の回を重ねてもあまり印象は変わりませんでしたが(笑)、いつも予約が比較的いっぱいで待合室も人が多かったので、それなりに人気な病院なんだろう(人気ということは安心できるだろう)という気持ちであまり気にしないようにしていました。

土曜日に受診するときには旦那さんを同席させたりしましたが、その時には先生がエコーを映しながら「ここが頭で~ ここがお腹周りね。あ、これおちんちんね~」と簡単にですがきちんと説明してくれました。(まったく説明してくれない先生もいるみたいです)

また、この病院でのマタニティクラスは中期と後期で2回あり、2回とも参加しました。外来は木曜日が休診日でそこを利用してマタニティクラスや母乳外来をやっているみたいです。どちらもネットでも見るような内容ではありましたが、講師がこの病院の助産師さんだったので、雰囲気がわかってよかったです。
後期のマタニティクラスでは、入院グッズ一式を見せてもらったり、実際の入院部屋を見せてもらったりしました。(入院している人がいたら中には入れませんが)

出産~入院中の感想

予定日を過ぎても陣痛が無く、子宮口の開きが悪かったため入院となった私ですが、その時に対応してくださった助産師さんはとても親切でした!
その人だけでなく、基本的にはどの助産師さんも笑顔で対応してくださり、少し気持ちが落ち着いたのを覚えています。

術後に母子同室になり、母乳が出ないことに悩んでいた私に、一緒になって赤ちゃんにおっぱいを吸わせる練習を手伝ってくれたり、大部屋で泣き止まないのが申し訳なくてラウンジで(私が)半泣きで赤ちゃんをあやしているときも「十分がんばってるよ、無理しないでいいから赤ちゃんナースステーションに預けて今夜はゆっくり寝ていいよ」と声をかけてくれたり、みなさんとても良い人でした。

院内の設備など環境について

産後は一人1台iPadが支給されます。これで色々な情報が見れるようになっていました。産院でiPadで情報を見るとは思っていなかったので、良い取り組みだな~と思いました。


・病院についての案内
・赤ちゃんのお世話方法についての写真や動画付き説明
・お母さんの体調について
・入院中のスケジュール
・シャワー室の予約
・一週間分のお食事メニューの確認
・提供している料理の一部メニュー紹介
・離乳食のレシピ

・シャワーについて
入院する部屋にシャワーが無い場合は、シャワー室を30分単位で予約できます。シャワー室の予約は、空きさえあればいつでも変更可能なのもとても便利でした。シャワー室には手すり付きの椅子もあるため、立ってシャワーを浴びることが難しい人でも安心です。

・面会について
大部屋の場合は面会時間が決まっており、またラウンジでのみ面会可能です。平日は14:00~20:00、土日祝日は11:00~20:00でした。

・飲食について
朝昼晩の食事に加え、おやつと夜食もありました。食事はどれもおいしかったです!ただ私が帝王切開で手術当日~2日後まで何も食べられなかったため胃が縮んでいたのか、ほとんどいつも食べきれず残念でした(泣)あと味付けが少し濃いめだった気がします。
食事の時間以外の飲み物は自分で用意する必要があるため(これは想定外でした。入院中はお水くらい自由にもらえたらいいのに・・笑)旦那さんに面会の時に2Lペットボトルの水を3本買ってきてもらいました。※母乳の出をよくするためには水をたくさん飲むことも大事です!と言われ。

・大部屋の環境
大部屋は2つで、3人部屋と4人部屋があります。ロッカーは廊下にあり、入室時に鍵をもらいます。
それぞれカーテンと曇りガラスで仕切られています。曇りガラス越しに少しお隣さんの気配が見えたりします・・。
母子同室になると赤ちゃんを乗せた台をカーテン内に納めないといけないのですが、これがかなり狭いです。トイレに行くのにいちいち動かす必要があります。
またテレビも備え付けられていますが、同室の人がいるときは基本音なし、もしくはすご~く小さい音量であれば視聴可能です。

出産にかかった費用

以下条件で、おおよそ58万円でした。(かなり高かった・・・)
<条件>
・平日、診療時間内の分娩
・緊急帝王切開
・大部屋
→入院予約をするともらえる用紙に細かな金額の説明がありますが、個室にすると1日+1~2万円したり、診療時間外や土日の診療、帝王切開だとプラス料金がかかります。おおしをさんでの出産が二人目以降の場合は割引もあるようです。

ちなみに実際に支払った金額は、ここから約42万円を引いた額で、事前に分娩予約時に10万円を予約金として支払っていたので、退院時のお会計は5万円ほどでした。

まさか帝王切開になると思っていなかったので、高額医療費の事前申請?のようなものをしていなかったのですが、今考えればやっておくべきでした。

まとめ

他の病院のことがわからないので比較のしようがありませんが、結果的に母子ともに健康で術後の経過も問題なく、気持ちよく退院できたので満足しています!
もし二人目を妊娠したら、またここでもいいかな~と思いますが、ちょっと料金はもう少しよく調べます(笑)

あと今回は費用を節約するために大部屋にしましたが、結果、私は大部屋であることで赤ちゃんが泣き止まないことで同室の人に気を使ってしまったり自分を責めてしまったり、また同室の人と自分を比較して悲観的になってしまったりして相当精神的に参ってしまいました。もちろん大部屋なのでお互い様ですしそれほど神経質になる必要はなく、入院前は大丈夫だろうと思っていたのですが、やはり産後の精神状態はいつもと違うので。。
なので次回は絶対個室にします!!!!

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