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【体験談】産後~1ヶ月検診までに実際に必要だったもの ※緊急帝王切開&真夏の出産

2019年8月20日に第一子の男の子を緊急帝王切開で出産しました。妊娠中に特に大きな問題はなく順調だったのでまさか自分が帝王切開になるだなんて思ってもみなかったので驚きでしたが、無事生まれてくれて本当によかったです。

多くの妊婦の方は生産期とよばれる37週までにある程度入院準備と、赤ちゃんが生まれた後に必要なものを買い揃えるかと思います。そこで今回私が実際に出産してから1ヶ月健診までに使ったもの、買ってよかったものなどをまとめてみますので、少しでも今後出産される方の参考になればと思います。

私の出産の流れ

本来は自然分娩の予定でしたが、緊急帝王切開となった経緯を時系列で書いてみました。

8月14日(予定日)
健診に行くも、子宮口まったく開いておらず。次回健診で開きが悪かったら入院しましょうと先生に言われる。

8月19日
子宮口1cm。翌日入院決定。子宮口を開く処置について説明を受ける。

8月20日
8:30 入院。朝になって3cmまで開いていたため、陣痛促進剤を打つ処置に変更。
9:00 点滴開始 その後おなかが張る感覚はあったが陣痛は起きず。
11:00 お腹が張ると赤ちゃんの心音が弱くなっているため、経腟分娩は難しいと先生が判断し、緊急帝王切開が決定。急いで旦那さんと家族に連絡。※帝王切開は手術なので親族の同意書へのサインがないと処置開始できない
13:10 処置室へ
13:38 出産

8月20日~27日 入院生活

入院生活についても時間が合ったら別の記事にまとめてみようと思います。

私が出産した病院は東西線浦安駅近くの「おおしおウィメンズクリニック」さんです。こちらでは入院時に必要なものをセットで準備してくれているため、自分で購入・持参しなくてはならないものはあまりありませんでした。
入院中の必須アイテムと、あったらよかったと思うものを紹介します。

ちなみに、幸か不幸か、陣痛は全く経験していないので、よくあったらよかったといわれるいきみ逃し用のテニスボールとか、陣痛あっての出産で必要なものはわかりませんのであしからず。

病院で用意されていた入院セットの中身

まずは入院時にセットになっていたものをリストアップし使ったものだけ太字にしていきます。
同じおおしおさんで出産される方がいれば是非参考にしてみてください。
・部屋着2着
・院内用のスリッパ
・お産パッド(悪露用のナプキン)S20枚入り×1、M10枚入り×2、L5枚入り×2
・産褥パンツ(Lサイズ)×2
・歯ブラシ、歯磨き粉、コップのセット
・母乳パッド
・ガーゼ×2
・使い捨て骨盤ベルト
・お弁当が入るくらいの小さいトートバッグ
・ヘアバンド、綿棒、パックのセット
・箱ティッシュ 1箱
・へその緒を入れる木箱
・おへそ消毒セット
↓入院セットとは別に用意されていたもの
・パンパース(はじめての肌へのいちばん)30枚くらい?
・パンパース おしりふき
・粉ミルク(ほほえみ のキューブタイプ)
・授乳クッション(貸出)
・バスタオル(毎日1枚貸出)

↓退院時にもらったもの
・退院用の服(短肌着が内側に縫い付けられていて1枚で着れる)
・産院オリジナルっぽいおくるみのような毛布のようなもの

実際に使ったものについて

入院中に実際に使ったものについて、その感想などなど書いてみました。

・お産用パッド
出産直後はLサイズ、その後M→Sと使用。
ただ通常の生理用ナプキンとは異なり羽が無いため再度から漏れることが多かったので、途中で自宅から生理用ナプキンを持ってきてもらいこちらを使っていました。

・産褥ショーツ
入院用セットの2枚+持参した1枚を使用しました。
経腟分娩では入院期間が4泊なのですが、帝王切開の場合は6泊なので追加購入しておいてよかったです。(毎日履き替えたい人は日数分用意した方がいいです。ただ帝王切開は最初の2日はシャワーにはいれなかったので毎日履き替えても4~5枚ですね。)

・歯ブラシ、化粧水、洗顔、シャンプーなどの洗面用品
このあたりのものはお泊り用のセットを自分で持ってきていたので、用意されているものは使いませんでした。
シャンプーもシャワー室に備え付けがありますが、こだわりのある方は持参がおすすめ。(ちなみにPOLAのものでした)

・入院用の部屋着
入院セットに2着+持参2枚を使いました。真夏でしたが院内はエアコンが聞いてるのでほとんど汗はかきませんでしたが、悪露が漏れて汚れたりしたので着替えが必要でした。※院内に洗濯できる環境はありませんでした。
また私は帝王切開で腹部がとても痛かったのと、最初3日は常に点滴と一緒だったのでワンピースタイプが便利でした。
あと着てみて思いましたがポケットがある方が絶対に便利!

・箱ティッシュ
使用頻度はそれほど高くはないですが、あると何かと便利。

・トートバッグ 
シャワー室や授乳室へ行くときに着替えやアメニティを入れたりするのに大活躍!

・授乳用クッション
3kg弱とはいえ、慣れない授乳で赤ちゃんを片手で支えておっぱいを加えさせるのは至難の業。私にはクッションは必須でした!
入院中はコの字型のクッションでしたが、自宅では妊娠中には抱き枕として、産後は授乳用クッションとして使えるタイプの物を購入していたのでそれを愛用しています。授乳用クッションを購入する場合は絶対にカバーが洗えるものがいいです!吐きこぼしたり、おむつからおしっこやらうんちが漏れたりすることがありますので。
サンデシカ 妊婦さんのための 洗える抱き枕 ポリエステル綿 (Mサイズ)

追加で自ら用意したもの

入院中に必要な最低限のものは入院セットに入っていましたが、6泊7日の入院生活では生活していくうちに「これもあったほうがいいな」と思うものがいくつかあり、旦那さんに家から持ってきてもらったりしました。自宅が産院から近い人は必要になったら持ってきてもらうでいいと思いますが、そうでない方はあらかじめ用意しておくといいかもしれません。

・乳頭保護クリーム
先輩ママさんから「初めは乳首が切れてめちゃくちゃ痛いから絶対保護クリームは準備しておくべき!」と念押しされたので事前に購入しておきました。私の場合、赤ちゃんの吸い方と加え方の問題で乳頭に水泡ができてそれが割れてかさぶたになったのが痛かったですが、乾燥は防げたので結果的にあってよかったアイテムです。
■カネソン  ランシノー10g 1本入

・生理用ナプキン
悪露用ナプキンのSサイズくらいなら、生理用ナプキンのほうが私は使いやすかったです。(悪露用は羽などが無く漏れやすかった)

・マグカップ
ウォーターサーバーなどが無い産院だったので、2Lペットボトルの水を3本ほど消費しましたが、コップがあったほうが圧倒的に飲みやすかったです。(片手で赤ちゃんを抱っこしながらでも飲める!)

・イヤホン
大部屋の場合は必須です。

・パーカーなどの羽織りもの
エアコンの温度が結構低かったりするので羽織れるものがあった方が安心です。

退院までに事前に用意しておく必要があるもの

いざ出産してしまうと、目の前の赤ちゃんと向き合うことで精いっぱいです。妊娠中に産後の生活をイメージし、必要なものは事前にそろえておく必要があります。

・紙おむつ、おしりふき、おむつ替えシート
産院ではパンパース(はじめての肌へのいちばん)を使っていたので、同じパンパースの「さらさらケア」をAmazonで購入。Sサイズのおむつへサイズアップするまでに、約360枚くらい使用したと思います。※購入したおむつ以外にも、ネットでアンケート回答したり、アカチャンホンポの会員登録したりなどでもらったサンプルも含めての枚数です。おしりふきはAmazonの製品を使っています。おしりふきもいろんな商品がありますが、正直安ければ何でもいいと思ってます。おむつ替えた瞬間にすぐうんちするとかよくあります(笑)
おむつ替えシートは自宅では使わない方も多いと思いますが、息子はよくおむつ替え中におもらしして絨毯や布団をおしっこで濡らしてしまっていたので、被害を最小限に食い止めるために毎回使っていました。

加えてご存知の方も多いと思いますが、私はAmazonプライム会員なので、「Amazonファミリー」を利用しています。車を持っていない世帯なので、おむつやおしりふきなどを店舗でまとめ買いすると持って帰るのが大変なので、だいたいはこちらから購入しています。
Amazonファミリーについて


・赤ちゃんの服
短肌着6枚、コンビ肌着5枚で夏の室内(エアコン使用で室温25~が27℃)は問題ありませんでした。
ネットやお店で見るリストに書いてあった必要なものリスト(長肌着やカバーオールなど)を全部買っておかなくて正解でした。吐き戻しやおむつからのおしっこ漏れなどもありましたが、毎日洗濯するなら1日2~3枚で十分そうでした。ただ何日か外の気温が25℃に満たない日などは、短肌着の上にカバーオールを着せていたので、夏生まれでも1着はあった方がいいかもしれません。

・赤ちゃんを寝かせるための布団
我が家はベッドではなく敷布団で寝ているため、ベビーベッドは購入せず、敷布団のみ購入しました。真夏だったので、シーツはバスタオル、掛布団はおくるみやバスタオルで代用しました。洗うのが簡単なのでおすすめです!
白井産業 日本製 パステルZOO ミニサイズ取っ手付固綿敷布団

・哺乳瓶、哺乳瓶消毒道具
ピジョンの「母乳実感」を2つ購入。また旦那さんのお姉さんから電子レンジで哺乳瓶の消毒ができるアイテムを借りました。これが超便利!忙しく眠気との戦いの日々で、いちいち煮沸消毒なんて面倒でやってられません!哺乳瓶を使う人はこのアイテムは超必須だと思います!
Combi 除菌じょ~ずα (電子レンジ除菌&保管ケース)

・ベビーバス
リッチェルの「ふかふかベビーバス」を使用しました。なかには「ベビーバスは1ヶ月しか使わないので不要!」というご意見もあるかと思いますが、私の場合、旦那さんが朝早く出て帰りが遅いため、平日は1ヶ月健診を過ぎてもベビーバスを使用するつもりなので準備しました。
リッチェル ふかふかベビーバスW
このベビーバスのメリットは「やわらかい」「使わないときは収納できる」ことですが、使ってみてデメリットとして感じたのは「もこもこの隙間があらいにくい」「真ん中の滑り止めのでっぱりが意外となくてもよかった」でした。
洗いにくさについてですが、普段はそんなに大変じゃないのですが、わが子が何度か沐浴中にうんちを漏らしてしまって、その時にすきまを洗うのが面倒でした(笑)

・保湿クリーム
夏生まれなので保湿は不要では?と思っていましたが、生後10日を過ぎた頃から顔に湿疹ができ始めたので、産院でサンプルとしてもらった保湿クリームを塗り始めたらすぐによくなりました!その後もぽつぽつできはするものの、保湿をしているおかげかすぐによくなっています。本当なら小児科でヒルドイドを処方してもらいたいけど、もらえなかったので泣く泣く市販のものを購入しています。

・沐浴用の泡タイプの石鹸、ガーゼ
これも必須アイテムなので購入しない人はいないと思いますが、正直ガーゼは毎日洗うって干すので、1セットでよかったです。(買ったものは2セット入っていました)

・バスタオル
結婚祝いや出産祝いでたくさんあったので良かったですが、バスタオル意外と枚数が必要です。用途として「シーツのかわり」「掛布団のかわり」「お風呂あがりに赤ちゃんをふく」があり、毎日3枚は使うので、多めにあって困ることはなかったです。

・爪切りなどのお手入れセット
赤ちゃんの爪はとっても薄く、初めは切るのが怖くて自分が使っていた爪やすりを使っていましたが、やすりの目が粗かったせいか、爪が割れてしまって余計顔に傷ができてしまったので、すぐにはさみで切る方法に変えました。鼻くそをとるピンセットや、髪の毛を溶かす櫛もあると結構使います。
これ以外にもベビー用綿棒も必要です。おへその消毒や鼻、耳掃除に使います。
ピジョン ベビーこだわりおていれセット

あとから必要になって買い足したもの

・母乳パット
私は退院時で8gしか母乳が出ず、母乳が出ないことに悩んでいましたが、次第に良く出るようになるとブラを通り越してTシャツに母乳のシミができるように。使い捨ての母乳パットを買いました。商品によっては1回分に2つ(両胸分)セットになっているものもあるようですが、使用する都度取り換えるので、場合によっては1つしか使わないこともあり、1つ1つ個別包装の方が私は使いやすかったです。
チュチュベビー ふんわりサラサラ母乳パッド 130枚

・新生児から使える抱っこひも(スリング)
1ヶ月健診までは外出しませんが、どうしてもグズって寝てくれない時間が続くとどうしても手と腕が疲れてしまって大変でした。そこでお出かけ用の抱っこひもとは別にスリングを購入し、寝かしつけが大変な時だけ使用しました。縦抱きの抱っこひもとは違い、スリングで寝たらそのまま布団において寝かせることも可能です(※スリングが巻き付いたり口をふさいだりしないように注意は必要なので、推奨はされていない使い方かと思います。)
私はBettaのキャリーミープラスをメルカリで購入しました。
Betta キャリーミー!プラス

・授乳ケープ
使用頻度が低ければおくるみでも代用可能ですが、友人や親戚が自宅に遊びに来てくれた時などにあると、なんやかんやで便利でした。外出時にはおくるみ代わりに赤ちゃんにかけてあげることもできます。
こちらの授乳ケープは安くはないですが、記事が薄手ですが透けないし、伸縮性もあるし軽いしでおすすめです。
コッパーパール 授乳ケープ マルチユースカバー

・スリーパー
こちらは買い足したわけではなく、出産祝いで会社の人や友人に頂きました。新成のころは使うタイミングがありませんでしたが、生後1か月ごろになるとかなり足をじたばたし始め、涼しい日にはかけたおくるみを全部蹴ってなにもかぶっていない状態で朝を迎えることがあったので、そんなときに大活躍でした。オールシーズン使える記事の物があると便利だと思います。

まとめ

もともと「必要最低限のものだけ用意して、あとは必要になったら買い足そう!」と思っていたのですが、それで正解でした!

今はネットで何でもすぐに購入できる時代です。赤ちゃん用品売り場やネットには”必要なものリスト”としてたくさんリストアップされていますが、退院後の生活をよくイメージして購入を検討すべきかと思います。

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