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闇堕ち独身経営者が絶望から這いあがった話

はじめまして、たなえりです。
たなえり、というのはニックネームで
ビジネスは杉森絵美、という本名でやっております。

起業して約10年
サロン経営と、起業コンサルタントとしてお仕事してきました。

しかしながら、
昨年(2023年)表立ったお仕事をすべて休止
新規募集なども行わずにお仕事は継続的な顧客の皆様のみ、
という状態になりました。

Facebookにも姿を現さず、
「絵美さんお元気ですか?」
「今後のお仕事の予定など教えてください!」
とご連絡をいただいたりもしていましたが
お答えできていない状態でした。

いったいどうしていたのか。

人生の岐路に立っていたわけですが
そのことを少し書いてみようと思います。

44歳独身こじらせ経営者の光と影
~10年間ひとりビジネスに打ち込んだ結果
自分を見失い絶望に陥り
がんばる生き方を手放して、
人に頼って人生を楽しんだらしてみたら
存在感が増して次々ミラクルが起きて人生が変わっちゃった話



なんですけどね、
どう?気になるでしょ?(笑)


44歳独身、
30代のころに脱サラ、美容サロン起業
した私。
こんな状態でした。

闇堕ち前▶️▶️▶️
・できてない自分をいつも感じてダメ出し、自分責め、疲弊
・そうしてなけなしのプライドを保てない
・強くないとだめ
・できる自分じゃないとお客さんになめられる
・何でも自分で調べて解決してきた!
・スタッフってやめちゃうし信用できない、裏切り者だ
・自分ができないということを許せないから無理して消耗
・弱音なんてもちろんはけない
・自分は優秀と信じたい
・一人旅大好き、っていうか趣味趣向の違う友達と旅しても楽しくない
・誰かと泊まるなんてもってのほか
・マイペースにしたいから基本一人が好き
・自分で自分の世界を広げるのが楽しい

そんなこんなで
私のFacebookはこんな写真ばっかり…

笑ってない強そうな写真

なんかと戦ってた頃(笑)
笑わない写真ばかり…


そこからどうなったか

・何でも自分で調べて解決してきた
調べるのが面倒だから頼んだり、相談できる人ができてあっという間に解決!

・一人旅大好き、っていうか趣味趣向の違う友達と旅しても楽しくない
趣味趣向の合う友達ばかりになって12日間もの旅に出る

・誰かと泊まるなんてもってのほか
いびきかくよ…って恥ずかしいことを宣言して一緒にお泊り。連日明け方まで語明かす

・マイペースにしたいから基本一人が好き
→変に気を使わなくなり疲れなくなった

・自分で自分の世界を広げるのが楽しい
自分一人でできることの小ささを思い知り人に世界を広げてもらうことを覚えた

・スタッフってやめちゃうし信用できない、裏切り者だ
安心して任せられるスタッフといい関係で仕事ができるようになった

・自分ができないということを許せないから無理して消耗
自分ができないといっても誰かが保管してくれる世界になった。
 できないことを人に任せられるように


・弱音なんてもちろんはけない
弱音やボヤキを受け止めてくれる友達多数。

・自分は優秀と信じたい
優秀じゃないところほど人の役に立つと理解したら受け入れられるように

・できてない自分をいつも感じてダメ出し、自分責め、疲弊
豆腐メンタルな自分の心を自分が認めてあげられるようになって、そんな自分を愛するように

・そうしてなけなしのプライドを保てない
弱音を吐くほど世界が変わることを発見

・強くないとだめ
強いとか弱いとかダメ出しまったくゼロ

・できる自分じゃないとお客さんになめられる
→お客さんにメンタルが落ちてる相談をする始末。
お客さんも体験談や人生の先輩としてのアドバイスをしてくれて相互理解しかない。
顧客との関係性が根本から変わる。



こう書くとすっごい簡単に実現したように見えるかもしれないけど、
一時は積み重ねたストレスと自分責めのせいで
鬱になり、
疲れ切って寝るものの、明け方まだ暗いうちから目が覚めて
その瞬間から「ああどうしよう」「もう生きていたくない」と絶望でいっぱいの一日のスタート
そんな状態でした。


瞑想音楽とかを聞いて気持ちをどうにか保ち(いやどうにもなってない)
メンタルとか脳科学とかそういうことを教えてる人のところにも行ってみたり。
友人のコンサルタントのところに行っては涙を流していました。


そうなっていちばんにつらかったのは

自分のここから40代、50代が想像できなかった。

というか思っていたよりだいぶ下方修正な人生を想像してしまっていたこと。

自分には才能もない、かといって今更会社員をやる勇気もない…
お金も稼げない…
夫婦となる人もいない…

ない、ない、ないのオンパレード。

親にも言えない。恥ずかしい。申し訳ない。

何を言われても「そんなの無理だよね…」なんて心の中で打ち消していました。


誰もが言いました。
自分を変えないとだめ
考え方とらえ方を変えよう

変わらないと変わらないと…

でも変われない
変わる気力もない

もうがんばれない



働きたくない



このキーワードが頭に浮かんだ時。

いや実は
ずっと前から思ってた。
でもそんなこと思ってちゃダメ。

またもや自分責めです。

【そんなつもりはなかったけど仕事だしって割り切ってきたこと】


ここまで絶望感にさいなまれるって普通じゃないですよね。


トリガーとなったのは
同時期に起こった母の入院とスタッフとのごたごたでした。

ちょうど母が手術入院してダメージを受けている姿を見たときに
いつか自分が一人ぼっちになってしまう、というさみしさに強烈に襲われたんですね。

いつまでも母は元気な存在でした

実際に両親とも70代迎えるまで大きな病気もなく来ました。

手術室から帰ってきた、
麻酔でもうろうとする母が本当に老いていて
思い知っちゃったんですよね。

しかも母のお見舞いという予定が増えただけで
私の毎日はてんてこ舞いに。


そして一方ではコロナ開けにオープンしたサロンで
スタッフともめていて「経営者失格」とまで言われてしまったことで

自分のコンプレックスを刺激されてずがーん!と落ちてしまいました。

今にして思うと

思えばずっともうここ何年も私は疲れやすくって
仕事のプロモーションとか講座の募集とかをバーッとやっては
力尽きてしばらく募集できない。
ということを繰り返していました。

起業初期はサロンにこもりきりで朝から遅くまで仕事をしていて
月商を上げていくために、いつも時間に追われていました。
ビフォーの写真はまさにそんな頃。
これ、私の誕生日なんですよ?

京都の陶芸家の先生のお店でお祝いをしてもらったのに
髪はボサボサ、なんかさえないワンピース…

そんな状態だったから
働きたくなかったし
いつもなんかを追い求めていたし
いつも欠乏感があったんですよね。

でも何年も何年もそういったところに目を向けずに来ていました。
ビジネスのために全部を全投入して
いつの間にか私には起業仲間の知り合いばかりになり
グルメな方々は人生の先輩ばかりで、
すごく学びがありました、けど、

友達がいなくなっていました。

起業仲間は同業者でもあるわけで、
私は人のことばかり良く見えていたから
いつも敵でした。

うわべで付き合って
自分の本音を言うことなんてなく
マウントをとりあっていました。

不安だからいろんな起業塾に行って
だけど一回も出ないで終わったり
入ってみてがっかりしたりの繰り返しでした。

世界が嘘にまみれていて
だまされる
いいこと言うやつは敵。
お金払ったらどっかいく。
お金だけのつながり。


え。闇ふか…w


でも本当にそう思っていて
自分でもびっくりするくらい

私は一人で生きていかなきゃいけない世界に没入して
そういう世界に入っていってました。

【敵しかいない世界でも世界は私に優しかった話】

すべてが敵に見えて
今思えば
すべてが敵だ、というゲーム設定の下にわたしはゲームを進めているプレイヤーでした
ひとりバイオハザードでした。(笑)

でもいよいよ、
HPがそがれて
回復するすべもなく。

メンタルクリニックに行ってみたら
先生には
「すべてをやめたらすむ話」と一蹴され
(クリニックの先生が経営者顔してあれはコンサルでしたwなぜw)

私はいよいよにっちもさっちもいかずに
助けを求めだしました。

そこで現れる3人の人が私の心にそっと風を吹かせてくれました。

【最後まで信じる、と決めて生きているか】

一人目は
マヤ暦の鑑定をしている起業仲間でした。

彼女は私のやっていたスピリチュアルイベントに何度か出展してくれて
絶対そういうことはしない人なのに
「絵美ちゃんのイベントなら」といって出てくれました。
(コロナを機に終了しましたが思えば絵美さんならと出てくれる人たちばかりだったんだよなあ)

たまたま彼女がおいしそうなお店をアップしていて
「行きたい」ってコメントしたら
誘ってくれたんですよね。

(今思えば不思議。絶対そういうことしない人だし)

彼女の地元にある中華屋さん。
ホテルで腕を振るっていたシェフがオープンしたお店ということで
びっくりするぐらいおいしくて
当時さすがに食べれなくなってた私にも
すごくおいしかった。

そこで私は現状を話し始めました。
誰かに聞いてほしかった。

そうしたら彼女は急きょマヤ鑑定をしてくれて
「絶対大丈夫!来年すごいことになる予定だから!ひとまず私を信じてみて!」

そういって長い時間をかけて話を聞いてくれました。
そのとき、彼女は最後まで嘘なく人を信じると決めている人の強さを感じ、
その強さの断片をギフトしてもらいました。

【4年に一度くらい会う友達こそ魂の結びつきがある】

二人目は私が起業当初に出会った友人。

彼女のエネルギー感があまりに変わっていたので
何年かぶりに会おうという話になりました。

その彼女も私の話を親身に聞いてくれて
自分の身の上に起きた変化や、
そこでの受け止め方なんかを話してくれて


それで私は本当にみんな「お前の暗い話聞くために呼ばれたのか!うんざり!」
なんてことは全くなく話を聞いてくれるんだよね…

私は申し訳ないと思いながらも(←こういうとこな)
まとまらない気持ちをつらつらと話していました。


【会ったことないけど盟友になれる世界】


3人目は私がコロナのころからはまっていたネトゲのプレイヤーでした。

私は彼の名前も知らないし、なんなら彼なのか彼女なのかも
何にも知りませんでした。


ただ私たちはゲームで非常に共感しあうことが多くて
いつも一緒にプレイしている仲間でした。

ただ一つ知っていたのは

その人がめちゃくちゃゲームに重課金していることと
社長をしていて毎日飲みの予定がいっぱいだということ

曲がったことと弱い者いじめが嫌いな性格だということでした。


最初は私はスタッフのことを相談したんですね。
その人は周りの知り合いにもいろいろ聞いてくれたりして
アドバイスをくれました。

それで私が一時的に資金がつきそうになった時に

私、お金を借りたんです。

初めてでした。
でももうちょっとその時打てる手がなくて
本当に困っていたので
正直に恥を忍んで言ったんです。

「資金が尽きてどうにもならない」

「俺が貸しましょうか」

そうすぐ返事がきました。
(この時点でもまだ名前は知りません)

すぐお金を融通してくれて
現金で渡してくれました。


今もその人とは仲良しですが、
なんで貸してくれたんですかって聞くと

「戦友だから」
(ネトゲ上の話)

男気…

ネトゲのただたまたま一緒に戦ってきた(ゲーム上です)プレイヤーを
戦友
と言ってくれた社長の気持ち、忘れられません。
しかもその時、名前も聞かず、証書もなく、利子もありませんでした。

「落ち着いたら返してくれたらいいですよ」
ってそれだけだったんです。


こうして私は一時の休息を得ることができて
気持ちの方向が

「また改めて生きてみる」

という方へ向き始めたきっかけの3人からもらったんでした。


【小田桐あさぎに数奇な運命で遭遇する】


そんな気持ちが少し上向いてきた時、
わたしは小田桐あさぎさんに遭遇します。

ほんとうに運命的でした。


2016年に一度あさぎさんと鈴木実歩さんのトークイベントに行ったことがあって、
その時にちらっと拝見していたんですが…

あさぎさんは婚活の人だったし
私はビジネス一色だったので
「ふうん」ってかんじでおしまいでした。


でも病む前にあさぎさんの「「私、ちゃんとしなきゃ」から卒業する本」
というのをたまたま見つけて読んでいました。

書いてある内容は
お風呂に入らないとか
シャンプーしないとか
パンツは変えないとか

そんな内容だったので
すぐメルカリに…(笑)


だったのですが…


知り合いのブログがあるとき私の視界に入ってきたんですね。

それは
「あさぎさんと出会ったことをきっかけにして人生が変わった、人生のとらえ方が変わった」
ということが書かれていて

本当に涙が出る内容だったんです。

彼女と会ったときはとても余裕があるように見えたし
すごくいい人そうで居心地悪かったんですよねw

整ってるように見えたというか。

業界ですごいといわれる人とも臆することなく自然体で話していて
ついおべっかを使ってしまう自分の小ささを感じてコンプレックスが刺激され
すぐ敵認定、マウントとってたと思いますw


でもそんな素敵に見えた彼女もいろんなことを乗り越えて
そして今の私では絶対どうしたらそうなるのかわからないような世界の中にいる。

どうしてそこまでなれたんだろう?
あのあさぎさんが??

ちょうど3日間の無料セミナーをやっているということで
そのエッセンスをもらいに行こうと
(基本まだ騙されないぞ精神なのでw)
そのzoomセミナーに行ってみました。


そうしたら!

赤くて、つやつやしたロングヘアの
小田桐あさぎさんがいて

いつのまにか億女になっていて

ドバイに住んでいて?!

え~!!!こんなことになっちゃってんの!

2016年に出会っていたちょっとネクラそうなあさぎさんいずこ…


髪つやつや…シャンプーしないからかな…(本の知識w)

当時のあさぎさん…2023年春



そして何より、
セミナー中の受講生たちの熱量がすごかった!

みんな何期も再受講しているって
私の周りにはいなかったんですよね。


そう。

私の言ってた起業塾とかって
一発屋っぽい人が多かったんです。
派手な広告、うたい文句に引き寄せられてるから。


何期も受けてこんなコメントで盛り上がってる
それであさぎさんも安心と自信に満ちてる

そんな世界知らなかった

そんな世界あるんだ

これは本物なんじゃないか…?


あさぎさんが言ったんです。
「自分を変える必要はない。それより環境を変えることが大事なの!」

これまで
いろんな人に
「とらえ方を変えろ」とか言われるばっかりだったけど
やっぱり自分の心が反応しなかったのは

こういうことだったんじゃないの?
(自己信頼)

募集が終わる最後の最後に
私は受講を決意しました。


震える気持ちで、震えながら
カードを切りました。


【別に嫌じゃないし、程度のことすらやめる生活】



ここから私の魅力覚醒講座がスタートしました。

まだ心は元気じゃなかったし
絶対面が割れないように

最初はリスのほっかむりをしたブサイクな猫のアイコンで
本名をかすりもしない「たなえり」という名前にして
Facebookグループに参加しました

最初のアイコン写真…



講座を受講してみて一番最初にわかったのが

私が、
「これくらいならいいかな」
「別に嫌じゃないしな」
っていう程度の感情で自分を動かしている、という事実でした。

例えば
知人宅での食事会があったときに
鍋をしようということで
野菜を切ったり最大限働きました。

でも結果は、
野菜の切り方を指摘されたりして
むっとして、やな気分になって帰ってくる羽目に。

一方で野菜を切らない女の子がいて
その子は話で場を盛り上げていて話題の中心。

知人、程度の人の集まりに行った自分の損得勘定もまあひどいし
気を利かせて手伝ったのに褒められもせず散々でした。

それをあさぎさんに質問形式で聞いてみると

「やったほうがいいかなと思っても自分が消耗するならやらない。
わざわざやらないを自分のためにしてあげるんだよ」

人にどう思われるか、ばかり考えてやりたくない気持ちを無視していたことに気付いた瞬間でした。

それ以来私はそういう場でかいがいしく動いたり、お酌をしたりすることをしなくなりました。

【自分の欲望を思い出す】


一事が万事、
人の目とか、この場をどう動いたら得かとか
そういうことばかりで選択をしている自分に気付き始めました。

嫌なことはだいぶやめていた自信がありました。

あさぎさんが本でいってるような
家事とかもそう。

でもこの「そんなに嫌じゃない」ゾーンのことが手放せてない。


それは私がこじらせていた部分と直結していました。

これです↓
・何でも自分で調べて解決してきた、
・一人旅大好き、っていうか趣味趣向の違う友達と旅しても楽しくない
・誰かと泊まるなんてもってのほか
・マイペースにしたいから基本一人が好き
・自分で自分の世界を広げるのが楽しい
・スタッフってやめちゃうし信用できない、裏切り者だ
◎自分ができないということを許せないから無理して消耗
◎弱音なんてもちろんはけない
◎自分は優秀と信じたい
◎できてない自分をいつも感じてダメ出し、自分責め、疲弊
◎そうしてなけなしのプライドを保てない
◎強くないとだめ
◎できる自分じゃないとお客さんになめられる

はい、ここー

できない自分を認めてないから
もっとできると思うし
それが向上心だ!と思っているから
そういう山に登ろうとする


そして。


それがあるから
「人に言いたいことが言えない」

という課題が浮上してきました。


前述のスタッフとのあれこれはすべてそれでした。


「まあそれくらいいいか」
「彼女がそういうならいっか」
そういう風に私はさんざん、妥協を繰り返していました。

結局スタッフには自分の意見が通ると思われて
すっかり好きにされてました。

あさぎさんが教えていることというのは
自分のために
嫌なことをやめて
大切なことにはとことん向き合う

という精神です。


そのために相手と向き合い対話することも
自分のためには必要、と説いています。


どこまで私があれこれ考えても
スタッフは好きなように変えてしまうという現実が続いていて

あさぎさんに私は相談しました。


するとあさぎさんからの回答は
たなえりの理想の状態はどんな?スタッフは変えられないという前提で

というものでした。
スタッフは変えられないとは、アドラー心理学から来る、「他人は変えられない。変えられるのは自分のみ」
というものから。

でも
それだけを聞きかじると、
相手は変えられないから自分が変わらなくてはならない、
という論になってしまうんですね。


ではなくて、私があさぎさんに言われたのは
「あなたの理想の状態はなにか」
ということ。


自分のために今一歩行動する必要がある。
ということを暗示していました。


その時ようやく私はハッとしました。


私には理想がない。


なんなら欲望もない。


こうしたい、というものがない。


ということに。


それはサロンだけではなくって
いつの間にかあらゆることに
欲望がなくなっていた。

もっというと
欲望に火が付く前に
「できるわけない」と言って消火活動をしていたんです。

え…


あんなに自分のやりたいことを実現してきて
やりたいようにやってきて
かなえてきた人生だったはず
なのに


どうして私には欲望すらなくて

いま何なら

めんどくさいという感情しかないんだろう。



ということでした。


【嫌なことやめてみたらすごかった】



こうして自分が巧妙に隠してきた自分に気付いたとき
わたしは私のために戦わなくてはならなくなりました。



すべての行動起因を自分にする作業。


私がしたいようにサロンを動かし
怒ってきたスタッフにはっきりと私も言い返しました。

自分の想いや経営者としての判断を伝えました。

苦手なことだったから
私も伝えるとき言い返し口調でした。

でもそこで
びっくりすることが起きました。


スタッフが納得して、態度を改めてきたのです。


そのうえで彼女も自分の想いを話し
私はその話を聞いて冷静に聞けるところは聞き、
聞けないところは無理、と伝え
を繰り返して
妥結案にたどり着きました。

初めて、の感覚でした。

私はいつも
相手が嫌な気分にならないように自分が嫌な気分になることを
よしとしていた
のです。

優しいように見せかけて
めんどくさいから言い合いになりたくないだけでした。
それが私の処世術でした。

スタッフはきっとそれを感じ取っていたにすぎず
すれ違ってすれ違って、行くところまで行ってしまっていたんでした。

それ以来スタッフの対応は激変しました。
しかしすでに私は精神的ダメージが大きく
なかなか立ち直れなかった
のです。

トラウマのように
何かあるとドキドキしたり
まだ何かあるんじゃないか。
気を抜いたらすごいことが起こっちゃうんじゃないかって
心配で心配でたまりませんでした。

そこで立ち戻ったのがあさぎさんの一言でした。

たなえりの理想の状態はどんな?スタッフは変えられないという前提で

なんだろう、私の理想。

周りがこうだから、今の状況がああだから
ではなくて、

私はどうしたいのか。

この先どう生きたいのか。


私はサロンを手放すことに決めて
思いっきり舵を切りました。


【世界を変えたかったらそれが当たり前の環境に】


こうして私は嫌なことをやめたらすごかったを体感しているうちに
講座生の中でだいぶ目立つ存在になっていました。

まずリスを被った猫だったアイコンを

サングラス姿の自撮りアイコンに変更したら

講座生たちがどよめきましたw

そして講座生たちととことん遊び、
私が教えられることをシェアし

ランチ会は10回以上
25名以上集めたバーベキューイベント
講座には20名以上視聴に来てくれたり。

でもそれは私にはすでに今までやってきたことで

でも圧倒的に違ったのは

みんな心の境目なく楽しみあえる仲間たちが増えていったということです。


そうして講座が終わるころには「18期のボス」
といわれるようになり

卒業パーティーではたくさんの人が
「写真撮って~」と列をなしました。(照)

私はいつも起業塾でも講師に覚えられない、
名前も間違えられるような
存在感のない人間でした。


だから存在感を出すために、
様々なこと(ブランディングとか)を無理してやっていて
疲弊していたところもあって


それが
自分を認めたら
なんだか注目される存在になり

あさぎさんと初めて2ショットを取らせてもらったときには
「あ、グラサン外すとこういう顔なのね~」
といわれるくらいに認知されていました。


そしてそこから私は迷うことなく講座を再受講しました。
最初の時感じた、熱量の高い受講生たちが
なぜ生まれているのか、わかっていました。

みんな自分を解放し、泣き笑いしながらも
自分を愛し、他人を信頼し、

あさぎさんがいつも「全部大丈夫」と言ってくれるように
人にもお伝えしている人たちだから。


私はその後
自分の講座も講座生たちに開講させてもらい
韓国でプライベートのあさぎさんとお食事に連れて行ってもらったり
そこから学びをもらって、ビジネスアイデアをもらって

新しいビジネスを展開したり
念願のチーム化をして得意を発揮して
嫌なことは手放せるようなチームを結成することができて
疲弊しないビジネス化にも成功!
ほんとこれがテーマだったんです…

チームでお泊まり会(笑)遊びなのかビジネスなのかw



あさぎさんの本の講演会のディレクションスタッフとして裏側を見せてもらったり
今回あさぎさんとしても最長の12日間3か国をめぐりすごい方たちのセミナーやパーティに参加できるツアーの
統括としてお役目をいただいたり…

あさぎさんのマレーシアの別荘にて
穴口恵子さんのセミナーもすごかったー!
シンガポール
すごいゲストの皆さん
本郷綜海さんのワークショップすごかった
食事会の時も運営に気を配ってくれる方✨椅子半分こして座ってる(笑)
お食事会なども…



母にハワイ旅行をプレゼントして…
その最中にあさぎさんから「たなえり〇〇ホテルの〇〇を偵察してきて」
と指示が飛んできたり…
(大喜びで偵察する私…)

母にハワイ旅行をプレゼント🎁
母もすっかり元気に。
こんな最高の夕日が見れる日意外とあまりない



環境を変えることで
今まで見れなかった世界を体感することができて

自分の中のあたりまえが変わり続け
その感覚が定着していくっていう状態が続いています。

さらっと書いてしまいましたが
手術しすっかり元気になった母にハワイ旅行をプレゼントしたら
今度は母が「次はもっとお買い物するわ!」といって毎月貯金する、と言い出したり。
(それまではもうハワイはいいわ高いし…って言っていた母)

欲望全開になったら母も元気になってしまいました!!!


これってすごいこと。

自分の世界が変わったら
本当に周りの人も変わっていく。


自然と。


変わり続けることを恐れなければ
その先にきっと必ず道がある。


今ならそう、言い切ることができます。


講座で一緒になったおおまさちゃんも

私のビフォアフが界隈で不評なのでこれ上げときます



ただのこじらせ専業主婦だったのに
すっかりかわいくなって
やりたかったこと全部かなえて

大嫌いだった旦那さんも大好きになって

お金ないって言ってばっかりだったのに
2023年7桁稼いで

いまは自分で稼いで家族に還元したい
って気持ちが芽生えてる。


自分が喜びに包まれたら
人にもそれをシェアしたい


自分のこじらせを認めたら
その分人に感謝できて
幸せしかありません。



再受講した私はこうした活動を経て
最近では「オーラがすごい」
といわれるようになって

「大仏さまのよう」といわれるように(笑)

あさぎさんが「たなえりがいるだけで安心する、だって…大仏みたいで笑❤️」といいだして



でもそれを前の私だったら
ディスられてるんじゃないかって
嫌な気分になったかも。


でも今は。
自分を丸ごと認められるようになって

そのまま受け取れるようになった。


そのことがうれしい。


敵だらけだった世界が

味方だらけになって


独りぼっちだった世界は

深夜までチャットするような友達ばっかりになって

みんなで応援しあって
仕事ができて

世界がちゃんと分業されているから
自分ができることを精いっぱいやる。


そういう世界になりました。


幸せを手に入れたから
次は成功を取りに行く。


絶望から始まった40代だったけど

たくさんの人に助けられて




50代も楽しみって


言えるようになったよ。



今もたまに絶望で目が覚めるけど
そんな自分もまるっと愛して

抱きしめる。

そうして

家族が変わらぬ朝を迎えている世界に

起きだしていく。


世界は優しい。


アジア覚醒ツアースタッフメンバーと打ち上げ🚀
あさぎさんの髪をピンクにして売上爆増させた張本人BELLAちゃんと❤️
スイートルームで夜会開催
たなえりちゃんスタンプ、アサギストがイラスト制作
2020年お世話になった恩師長倉さんと久々ご挨拶
アサギストたち❤️
ニューヨークに飛び立つスタイリストちっち(中央)
千葉県のアサギストの会
あさぎさんのYouTubeもちょっと出てるから見てね
韓国であさぎさんと
あさぎさんからのアドバイスで始まったお告げBAR
東京、大阪、福岡、姫路などで開催✨
お告げBAR姫路
お告げBAR東京
クリスマスパーティー
あさぎさんとライブ質問中…
出版記念講演会仙台にて あさぎさんたくさんの経験をありがとう✨

そんなあさぎさんの年に2回しかない無料セミナーが3/25〜開催されます!
私が涙出たセミナー‼️


https://ameblo.jp/asagiblog/entry-12843439987.html

これからの生き方を考えたい人
いろんな呪縛から解き放たれたい人
世界広げたい人
異世界に行きたい人
自分をもっと発揮したい人

働く女性

管理職の人

子育てママ

セカンドライフママ

是非見てみて!

統括を務めさせてもらった12日間アジア覚醒ツアー、タイの高級コンドミニアムでのパーティーでの一コマ
ふざけてすみませんが魅力覚醒講座の申込する方、紹介者欄に私を書いてくださったらご連絡くださいね🌈

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