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飛込み営業からお問合せ営業へ

悲惨な飛び込み営業の実態
先日、珍しく昼間から家にいたら、一本の電話がかかってきました。
着信番号を見るとフリーダイヤル!
「またいつもの営業か・・・」っていうか、、、
「なんでいつまでもウチの電話番号を登録してんだ!」って腹立たしく思いました。

しかし日頃の習慣で、私はかかってきた電話を無視できません。
頭で考えてる前に反射的に受話器を上げて、名乗っていました(;^_^)
で、一体どんな会話をしたか・・・

私「ハイ!杉山です。」
営業「もしもし、読●新聞です。今、少しだけよろしいですか?」
私「いりません!」「ありがとう」「ガチャ!」

実は、私は新聞はとらないことに決めています。
インターネットで情報がいくらでも見れるということもありますが
新聞の勧誘方法に納得いかない点があるからです。

そしてもう何十回もウチには営業しないで下さい!といっています。
しかし、そんなお客の都合は全く無視
こっちは全く必要ないのに「お願いします~」と超しつこい!
もう、お気づきだと思いますが、これが典型的なお願い営業です。

こんな大企業なのに、お客のニーズとか考えていないのか?
契約さえとれれば、騙しでも何でもいいのか?
いつもながら後味の悪い電話です。

今回は電話が終わった後、二度とこことは会話しないように
この電話番号を登録することにしました。
登録名は「相手にするな!」
次からはかかってくるたびに「相手にするな!」と表示されます!(^^v)

オンラインもオフラインも基本は同じ
さて、お願い営業は問題外としても、相手の都合を無視した
こちらからの一方的な営業というのは、今や違法行為の範疇です。
つまり、効率が悪いを通り越し、法的にやってはいけない営業手法だ!ということです。

あらかじめ「種」を撒き、それに対するレスポンスを集め
その見込み客に十分な情報を与えてから営業すれば、成約する確率はあがります。
だからまずは情報提供をして、見込み客の理解度を上げることが大切なのです。

買うかどうかも分からないような可能性の薄い見込み客へのアプローチは
時間の無駄を通り越して、やってはならない違法行為になりつつあります。
その典型が今回の読●新聞からの電話や、毎日数百と来る迷惑メールです。

「下手な鉄砲も数打てば当たる」なんて考え方は、縄文時代の思考です。
成果を上げるためには、成約確率の高い方法を選ばなくてはダメです。
確率を上げるためには、相手のニーズに注目しましょう。

今、相手はどんなことを知りたいのか?
今、相手はどんな悩みを持っているのか?
今、相手はどんな夢を持っているのか?

これらを徹底的に考えて、その答えを情報として提供する。
これを可能にするのが、インターネットを使った集客なのです。
インターネットで種をまいておけば、見込み客は自動で集まります。

後はそれをどうクロージングするか?
勝負はクロージングする以前に決まっているのです。