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久しぶりのベトナム

-お知らせ

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出張でベトナムに来ています。

タイ→カンボジア→ベトナムと、東南アジアを横断する勢いで動いていました。

パックパッカーの様な旅行は久しぶりで、カンボジアもベトナムも久しぶり。

カンボジアの昔は凸凹だった道路も現在では道が綺麗に整備されており、現在は、道路を一本から二本に変更中。

カンボジアの自国の産業が好調かというと、そうではないように見える。その国が好調かどうかは、街の雰囲気に現れると思う。外国(主に中国だと思うが)からのインフラ整備金が降りてきた結果なんだろう。

バスから見た景色や街を歩いた感じで、カンボジアに様々な外資が参入していることが分かった。中国、タイ、日本、韓国、インドなどの企業の影響が見て取れる。

公共事業をガンガンやると、家が立ったりして儲かるみたいな事を、上記の国々が、それらを海外で実行しているんだろうか。かなり前から中国軍がカンボジアの港を開発しているという話を、聞いたことがある。

本日到着したベトナムは、もちろん中国や他国の影響や思惑も多分にあるのだろうが、カンボジアと比較した場合、自分たちで経済を回そうとしているか、少なくともその意思があるかのような印象がある。そうであって欲しいという思いがある。そうでないと、面白くない。

メイド・イン・ベトナムは評判が良くて、日本の縫製業は職人が途絶えてしまったのだから、ベトナムは良い位置を狙っているのかもしれない。

ベトナムまで来ると、ライバルであるタイの影響力はあまり感じられないように思ったが、ホーチミンにビッグC(タイにある巨大なスーパー)があり、いつから存在するのか知らないが、二代目カオサンロードとでも言うべきクレイジーなエリアが、なんか凄いことになっていた。アジアのキラーコンテンツ。カオス。

欧米人を結構見かけるが、戦争で天然ガスが枯渇しそうなヨーロッパから逃げてきたんだろうか?日本人は見ない。中国人や韓国人は見る。ロシア人がいた。インド人はやはり多い。欧米人や中国人旅行者は状況からして、それでも減少傾向にあるはずだが、インド人旅行者は増加していそう。

この前見た中国人とインド人の計算スピードを比較する動画で、インド人が圧倒的な速さで解いていたので、他国がインド式を学ばない限りは、最後はインドが勝つんじゃないか。スナクがイギリスの首相になったけど、イギリスはインド式を学ぼうとしているのだろうか。

長らくアジアをウロついていたおかげで、色々な点がリンクしてきて、アジアを面で捉えられる様になってきた気がする。物事は多面構造になっているわけだが、とりあえずは、古い東南アジア観をアップデートできて嬉しい。

ホーチミンは、過去の旅を思い出させてくれる。

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