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iOSからAndroidへ

どうものむらです。
さて今回はiPhoneを2008年から使い続けていたおじさんが、iPhone13 ProMAXからXiaomi Mi 11 lite 5Gに完全移行したよという日記。
前半はデメリットを偏見全開で書いているので悪口が嫌いな人はスルーしてね。
ただ安くなってきたMi11Lite5Gを購入検討してる人はそれでも欲しいのかの1つの基準にはなると思う。

結論から言うと、iPhoneが販売価格を無視すれば性能やコスパ含めて完全勝利だが、販売価格を考えると安いMi11Lite5Gで自分は十分であるという結果に。
iPhoneはクオリティーと性能から見たコスパはリセールを抜きにしても非常に高い。が、Mi11Lite5Gは正直クオリティーと性能から考えるコスパはiPhoneに劣るが普通に安すぎてそれを無視できるレベルなんだよな…と。

ポルシェはクオリティーと性能的に考えればバーゲンプライスだけれど、5ナンバーコンパクトハッチバックは性能とクオリティーのコスパで考えればポルシェに劣るもののそもそもが安すぎて、なら普通こっち選ぶよねってのと一緒。

あ、それからこれはiPhoneが優れているとかAndroidが優れているといった話ではないです。
MacとWindows論争と同じでそんなもん使う人によるがFAなので意味ないと思ってる人なので。

iPhoneからMi11Lite5G、またiOSからAndroidにしたことで感じたデメリット

まずはここが知りたい人がほとんどではないだろうか。
なので、メリットより先にiPhone13ProMAXからMi 11 Liteに5Gして感じたデメリットを。
あ、ちなみにこれは自前購入でなんの忖度もない素直な感想なのであって、Xiaomiが面接会場で日本語専攻の学生を出ていくかAVの仕事なら紹介してやるって言ったり、日本食を食べた太ったおっさんが日本家屋を突き破って破裂してきのこ雲BOOMなCM打っちゃったりするようなヘイト行為を繰り返す企業だから嫌がらせで書いてるわけじゃないですからね。
普通に普通の感想。
つまり色眼鏡なしで見てもクソな部分がかなり多い端末であることに間違いはないので、自分でどうにかできる人以外は普通にiPhoneやGalaxyやPixelやXperiaを買ったほうが100%幸せになれます。

声を分離がない

これ、本当に困ったんですけどね。
iPhoneには声を分離っていう機能があって、声以外を絶対に相手に聞かせないマンな機能があるんですよ。
いや、ほんと、これが正直iPhoneからAndroidにするに当たっての一番の障壁だったと言っても過言ではありません。
未だにここに関してはiPhoneが羨ましいし、これさえアンドロイドにもあれば…と今でも思います。
つまりこれに関しては諦めました、しょうがない。

筐体デザインがダサい。

とはいえ画面側を主に見るからあまり関係はないのだけれど、テーブルに置いてある端末をふと見たときなんかにはやはり「ダッサ、安っぽい玩具だよなぁこれ。」となる。
価格差が4倍弱もあるのだから、iPhoneの方が高級感があって当たり前なんですけどね。
4万と15万でクオリティが同じ訳がない。
それに10万以上出せばPixel6Proなどの割と好きなデザインの端末もある、のでこれはまぁ…といった感じ。

有機ELパネルのクオリティーが低い

これも価格なり。解像度も低いし色も変。

スピーカーがゴミ

とりあえず音が出るレベル、これなら2個分のスピーカーを1台にまとめて2倍の値段で音質の良いモノラルにしたらいいんじゃないかと思う。

フォントが好みではない

これは好みの問題なのだけれど、なんか違う感がすごい。

ゲーム性能が産廃

この端末はスマホでゲームをする人には全くを持って勧められない。
SoCがSnapdragon780Gだからって騙されたらだめ、iPhone6Sよりひどい。
MIUIのアプデでよくなりつつはあるけど依然としてゴミ。
普通に同価格帯のSE買ったほうが100%まし。
PUBGMobileオフィシャルパートナー企業のくせにまともに動かない、音ゲーもシャニライは壊滅的で話にならないしDeemoやCytusですらカクカクで終わってる。
兎に角ゲームをMi 11 Lite 5Gでやろうとしてる人はやめたほうがいいです、ことゲーム耐性に関してはこの端末はカス。
言ってしまえば産廃。
(これはゲームによっては解決策があるので後述)

電池持ちが悪い

これに関してはiPhone13ProMAXが化け物過ぎただけなのでまぁ…
ただほぼ同スペックのMi11Lite5GNEがそれなりにバッテリー持ちがいいことを考えると、やはりおサイフケータイやその他日本向け機能が邪魔してるのかMIUIがそのへんに対応出来ていないのかバッテリー持ちは悪い。
とはいえ自分の使い方だと別に1日使っても空になることはないからあまり困ることはなさそう。
多分。

動画撮影性能が終わってる

これはスマホ動画全般的にそうなんだけれど動画をスマホで撮るなら無難なのはiPhoneだよねっていう。
その中でも特にMi11Lite5Gの動画はダメダメ。終わってる。
別にスマホで撮らないからいいけど。

画面がガクガク

これは120フレーム毎秒のiPhone13Proシリーズからなのと、この機種が90フレーム毎秒の機種だからそう感じるのだけれどするクロールとかアニメーションがすごいカクカクする。

外部キーボードを繋いだときの入力が終わってる

これはAndroid自体がそうなのかもしれないんだけれど、レイテンシーがひどい。
気にならない人もいるだろうけれども自分はちょっとこれどうなのって思うレベルだったのでこれは人によってはデメリットかもね。っていう。

MIUIが酷すぎる

とにかく専門チームを立ち上げたと言う割には全然バグも多いし自分でちゃんとアプリのロックやMIUIのバッテリー制御から外したり自動起動を許可したり…とユーザーが自分で自分の使うアプリの目的に合わせて設定を詰めないとまともに使えない。
さらに最適化がちゃんとできてないせいでSoCの本来の性能の半分も引き出せてないんじゃないのといった印象。
4000mAh以上のバッテリーを搭載してるはずなのにバッテリー持ちも悪い。
どうなってんの??ちゃんとしてください。
できないなら素のAndroidを積んでくださいどうぞ。
まぁ、iOSも素のAndroidもそれぞれ終わってるバグ満載なので正直それより遥かに劣るMIUIが使いづらく感じるのは当然。
動作もそうだしローカライズもそう、アプリロックとアプリをロックという全く別の機能なのに同じような名称をつけたり、日本語的に不自然極まりない表現が散見される。
日本語専攻の学生を面接で追い出した弊害が出てるんですかね。
おっと、嫌味は言わない約束だった。

iPhone13ProMAXからMi11Lite5Gに乗り換えて感じたメリット

お前そんなにボロクソ言うくせにMi11Lite5Gをメイン端末にした理由はなんなんだよという所を書きますね。

戻るボタンホームボタンメニューボタンが便利

これは使ったことがある人なら多分分かると思う。
マルチジェスチャーより自分はこっちのほうが好きなのでこっちを使っています。

軽いけれど画面は最低限のサイズを担保

これは本当に軽い、iPhone7を裸運用していたときを思い出すレベルで快適。
基本的に普段の外出はマネークリップとスマホをポケットに入れて出かけるのでスマホが重ければ重いほどストレスに。
なのでこの軽さはとてもいい。
そして電車移動をする際は必ずKindleAppで本を読むので画面が小さすぎてもいけない。
重さと画面サイズのバランスが自分にとってはベストな端末でした。
ちなみに今までのiPhoneにケースやフィルムを付けなかったようにこのスマホにもつけていない、軽い、素晴らしい。

コンピュテーショナルフォトグラフィーの度合いが低い

僕の職業柄もあるかもしれないですが、カメラはへんな小細工をしてほしくない派です。
なのでPixelとかiPhoneの写真はあまり好きではなく…
ベストなのはXperia1IIIやLEITZ PHONE1なのですが別にそこまでの性能も必要ないので、安くて写真的な写真が写るこの機種のカメラは個人的にはとても好みです。
Proモードを使えば長秒露光などもできるので意外と優秀、後日このカメラの性能については作例付きで紹介したいと思う。
ということで普段持ち歩いているカメラとして静止画でみたときにはわりかし優秀です。
しばしば色がおかしいけれど。

充電が早い

付属の充電器を使うとMi Turbo Chargeというモードになって小数点以下の%まで表示されて33Wの急速充電が開始されるんですが、笑っちゃうくらい早い。
Mi11TPROみたいなもう意味不明な速さと比べれば遅いのだけれど、前日充電を忘れても起きてから充電して朝の1時間もあれ100%になっているのでとても良い。
ただこれも1つデメリットがあって付属の充電器とケーブルじゃないとだめなところ。

サクサク感が強い

画面カクカクとか言ってたじゃん何言ってるんだって話なんですが、これはトランジションの速度といいますか…
各システムアニメーションがiOSよりも待ち時間が少なくなっているので、サクサク動作している感じがします。
iOS端末を使うと「いやはよせぇよw」と感じるほどにサクサク。

DMMのAPKがry

男子諸君、わかるね?

GoogleFitが便利

サイクリングやウォーキングをバックグラウンドでマップ付きで取ってくれるし、MiFitとの連携も体脂肪率を除いて完璧。
特に睡眠はiPhoneだとバグって記録されるので正しく動作してくれて嬉しい。
Mifitはなぜかボディースコアの算出方法がiPhoneとAndroidで違うのがちょっと…ほんとXiaomiしっかりして。

指紋認証はやはり便利

これは説明不要ですね。

電子決済が便利

VisaやMasterは指紋認証をする必要があるけれど、SuicaやQUICPayやIDやEdyはプラスチックカードと同じ扱いになってて、特に認証をかけなくてもスムーズに支払いができる。
それからWalletアプリとの名の通り、iPhoneはメインカード以外を使うときには選択をする必要があるが、Androidのおサイフケータイというかグーグルペイというか、とにかくAndroidは決済手段別にそれぞれカードを設定しておけるのでこれが意外と便利だなと感じた。

とてもとても安い

これが一番の理由。
15万のiPhoneをきれいに一年使って売って翌年持ち出し3−5万で新型のiPhoneに乗り換えられますとか言う人がいるんですが…
そもそも自分はケースやフィルムのたぐいが嫌いでつけないし、それでもiPhoneを壊したことや査定に響くほど傷まみれにしたことはないものの、これ、普段から持ち歩いてるし破損のリスクがとても大きい動産なんですよ。
そんなものをリセールを考えて(僕はあまり考えてないけど)ケースやフィルムをつけて神経減らしながら大事大事に使って一年後とかに売っぱらうの…??
だったら毎年Mi11Lite5GクラスのAndroidを使い捨てで使うのと持ち出しの金額変わらないし、それなら安いAndroidを使い捨てのツールとして使うほうが自分としては健全に感じる。
だって画面割って新品に買い替えたって、iPhone13ProMAXの画面修理するより安いし。
別に物の価値観は人それぞれだし、iPhoneででしかできないことも沢山あってそれらを行ってる人は選択肢がないのでそうせざるを得ないのでしょうが、僕はそうではなくなったのでAndroidのやすいので十分だなと。

iPhoneを辞めることでiPhone以外の豊富な選択肢を手に入れられた。

これも結構メリットとして感じます。
iPhoneかそれ以外か、という状況は逆に言えば数多の選択肢かたった一つの選択肢しかないiPhoneか。ということです。
自分は仕事でMacを使っているのですが、あくまで仕事用機材なのでもとから別にiPhoneとなにか連携させて使うこともそんなになかったし、逆に大量のファイルに関してはUSBCで繋いで抜けるAndroidのほうが普通に便利だったりします。

そしてAndroidは玉石混交とはいえ、ちゃんと自分のしたいことが理解できていて、それに合わせた機種選びができる人間にとっては「そうそうこれこれ!!」といったドンピシャな機種を選ぶことができるわけです。

iPhoneは基本的にカメラの数とバッテー持ちという些細な差しかないです、要はAppleがこれを使えと出したものを使うしかない状況。
特にライトニングケーブルなんていう産廃をいつまでもやめない姿勢にはほとほと嫌気が差していましたが、しかしiPhoneを使う以上それを使わねばなりません。他に選択肢はないのです。
え?次のiPhoneでUSBCになったらどうするんだって??
うーん、実際にAndroidにしてみてiPhoneじゃないと困る理由が今のところ見当たらないので別にいいかな。

といった感じ。

そう、これで十分なんですよ。
僕にはね。

まとめ

ということで、僕はiPhoneでなければいけない理由がなくなって…
そしてかつライフスタイル的にMi11Lite5Gで十分困らずに生活できることがわかったのでスケールダウンした感じです。
3ナンバーの5m級セダンが至高と思ってたけれどよく考えたら5ナンバーのセダンで別に何も困らなかったじゃないかってときとよく似ています。

うん、またこれただの日記なんだよなぁ。
これなんかしら参考になる人いるのだろうか、とりあえず日記だからいいんだけれど。
あ、ちなみにこれはMi11Lite5Gにて書いてます、スマホ一つ生活は諦めていないしそれを実現させる条件を見直したら別に安いAndroidでもなんの問題もないよねってなったので乗り換えたわけで。
将来的に板切れ一枚で生活できたらいいなぁ…

Mi11Lite5Gでのゲームカクつき問題

そういえば上でCytusとかDeemoすらガクガクのゴミって話をしたと思います。
これ実は解決策があって、それは本体設定から画面のリフレッシュレートを60fpsにすることなんですよ。
はぁ?って思うじゃないですか。
でも試してみて。
シャニライはまだまだカクつくけどぜーーーーーんぜんマシになるし、ゲームによっては普通にヌルヌル動くので。
CytusとDeemoは画面を60フレにすることでめちゃめちゃ快適に動きます。

なのでこれ、内部のフレームレートの変換がちょっとミスってるんじゃないかなーって感じはします。
もちろんメモリ管理がおかしい挙動やGPU要求に対してメモリ足りてなくない?みたいな挙動、SoC的に限界じゃなくてもメモリ周りでなんかこれやっちゃってんなーって挙動が多いのですが、案外これ60フレ設計のアプリから画面出力の間で90に変換できないから60に落とすんじゃなくて30に落としてる感じ。
で、しかもそれもエラー起こしながらだからコマ落ちしまくりみたいな挙動にCytusとDeemoは感じました。

しらんけど、とりあえず困ってる人はゲームターボでアプリ別の適正設定をしつつ本体設定を60fpsにしてみてください。
それでもだめならもうそれは駄目です、MIUI13に一縷の望みにかけましょう。

ではまた。

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