見出し画像

ひさしぶりAi NIKKOR 55mm F1.2

わたしの最も好きなレンズの一つAi NIKKOR 55mm F1.2をZ6につけて持出してみた。

これは2016年(だったか?)の一時帰国時に心斎橋の某カメラ店で購入した。2本あるうちのカビのない方を(当然)選んで買った。

それ以前にもAiではないNew NIKKOR 55mm F1.2を使ったことがあるが、その時はなぜかあまり好きになれずすぐ手放した。

ひやかしに入った店でなんとなく買ってしまったのは価格がドイツよりかなり低くつい手が出てしまったのだった。凹凸

しかしこのレンズはずいぶん気に入って、とくに「ボケパノ」撮影によく使った。

「ボケパノ」についてはわたしの過去ブロク記事で紹介していますので以下を参照されたし。↓


このレンズは約一年だけ生産されただけで50mmF1.2にバトンをわたして退場したのでけっこうレアな存在だと思われる。

市場ではAutoや New NIKKOR 55mm F1.2はよく見かけるがAi版はあまりない。それも購入した理由だった。

有効口径で見ると>>55÷1.2=45.83333なので
これを50mm相当で計算すると>>50÷45.83333=1.090909884
となる。
つまりF1.1だ。それだけ浅い被写界深度だ。

これがなんだか得したような気分なのは誤解だろうか?♪

いずれにせよよくボケる。

絞り開放ではフレアーがかかった柔らかい描写だが、F5.6に絞るとキリリとしたニッコール風になる。

今回は絞らずすべて絞り開放で撮影した。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?