夢日記:友人の家にLANをひく
隣りの家にはひとつ年下の友人が住んでいる。その友人とゲームをしていると、彼女は「無線LANに限界を感じる」と言った。
ファミリー向けの鉄筋コンクリートマンションはその形状によって大元のルーターから無線LAN届かない部屋…というのが発生することがある。実家の父親の部屋とかもどこに中継機置こうが無線では電波が十分に届かない。
友人の部屋も同じように届きづらく、有線を引くにはルーターから遠すぎるらしい。
なるほど、と私は机から立ち上がると自分のルーターにその辺に転がった長めのLANケーブルを挿した。どこのご家庭にも10mくらいのLANケーブルは転がっているものだ。
窓を開ける。
ベランダに出る。
そして、避難壁の隙間から隣りの友人の部屋にもう一方の先を渡した。
ゲームのラグが酷かったのだろうか、私は何も考えず相手にLANケーブルを差し出したのだ。
何も考えてないので「待ってwww窓閉めれないwww」とか言っている。
2人ともエンジニアである。
いつもであればどこに中継機を置くだの、LANの配線をどうするだのを考える。
確かにこれなら親機より短いだの、生殺与奪の権利を他人に奪われてるだのと2人ゲラゲラ笑っている。
暫く笑った後、ケーブルを通気口を通しなおし「屋外用LANとケーブル通すカバー買ってくるかー」とか言っている。
そうじゃないだろお前らとツッコむ人は誰もいなかった。
登場人物
私:エンジニア。主にJavaとPython。家にLANケーブルは転がってない。
友人:エンジニア。主に C++とJava。隣りに住んだことはない。
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