冬の間のささやかな楽しみー「バードフィーディング」
冬になって野山に食べ物がなくなった頃、イーオットは夏の間しまっておいた2つの鳥籠を出す。1つは雀とシジュウカラ用、もう1つはメジロ用。雀用の鳥籠には穀物、乾いたものを入れる。一方メジロの方にはフルーツを入れる。タイトルの写真はメジロがみかんを食べた後である。こんなにきれいに食べてくれると何だかとってもうれしくて愛おしくなる。
この行為、毎年疑問に思いながらやっている。野鳥を餌付けするような行為はやっぱりいけないんだろうな?
そして何故餌が鳥籠の中に入れてあるのか?それはならず者(我々にはそう思える(笑))のヒヨドリに餌を食べられないようにという配慮からである。これもやってはいけないんだろうな🙇♀️
最初は大皿に餌を入れて木の枝に置いておいた。するとヒヨドリが真っ先に来て小さな鳥たちを寄せ付けない。自分が食べた後も枝に止まって監視したり威嚇したりしている。だからヒヨドリに食べさせないように小さな鳥だけが入れる籠に餌を入れた。ヒヨドリは体も大きいし何とか生きて行けるだろうと勝手に思っている。
ちょっぴり後ろめたさを感じながら、来てくれるとやっぱりうれしい。メジロやシジュウカラが来た時はカメラを構えるが中々うまく撮れない。雀が来た時は見向きもしないのに。でも、バードウオッチングで一番人気があるのは雀だそうだから、もっと愛してあげないとね👍
春になって野山に食べ物が出回る頃、イーオットは鳥籠を片付ける。
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