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愛の不時着から始めたnote

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愛の不時着についての俵万智さんの記事「はにかみと思いやりのずらし話法」に触発されて、私もあのような素敵な文が書きたいと投稿を始めました。今は、韓国ドラマの他、自分の体験談や日頃思… もっと読む
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2021年10月の記事一覧

今日ときめいた言葉34ー真鍋博士の言葉「私は他の人と調和的な生活をすることができない」

この記事(日本語・英語版下記参照)を読んで、私が長い間感じてきた日本に暮らすことの居心地の悪さについて、こんなにも端的に表現してくれていると感じた。 私は、自分の思ったことを率直に発言したい人間だ。でも決して他者を傷つけようと意図したことは無い。だが、今まで自分の意見をはっきりと表現したことで、その集団の中で浮いてしまい、そのことで自分が傷つくといったことを繰り返してきた。 後になって、もっと言い方に気を配ればよかったのかとか、もっと所謂大人になってその言葉を飲み込んでし

子育て・・・その煩わしく、腹立たしく、ストレスフルな行為、でも今頃限りなく愛おしく思う

はじめに ママチャリの前と後ろに子供を乗せて、すれ違うお母さんに出会うと「偉いなあ」と思って、いつまでも目で追ってしまう。日本のお母さん❣️本当に頑張っていると思う。「ワンオペ」などと言う言葉通り、孤軍奮闘しているお母さんも多いことだろう。 かたや幼児の虐待死の多いこと。それも生まれてすぐとか3ヶ月とか。胸が痛む話ばかり。子育ては、やってる最中は楽しむ余裕がなく、後になって懐かしく思い出す。だから今、子育てを楽しめている人は人間ができている人だと思う。 長女が「子育てを

「彼女はキレイだった」ーあなたが私に気づくまで・・・・・(すべてネタバレ)補足版

<はじめに> ちょっとしたボタンの掛け違いで、物事が思わぬ方向に進んでしまい、取り返しのつかない事態を引き起こすことが、人生にはある。これは、本当ならすぐ出会うはずだった主人公の二人が、ヒロインのちょっとしたためらいで叶わず、遠回りをしてヒーローがヒロインに気づくまでのお話。ヒロインの優しさが素敵です。 <ヒロイン キム・ヘジンと言う女性> 今までのドラマのヒロインと違って、完全無欠で美人のスーパーレディーではない。彼女は自分について次のように言っている。 「ある日こ