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教育とは、学ぶとは、知識そして知性とは?

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日本の学校教育このままで大丈夫でしょうか。私たちは何のために学ぶのか、知識とは、知性とは、について考えていることを書いています。
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#ハマった沼を語らせて

今日ときめいた言葉ではなく猫24ー色鉛筆画

この猫、迫力があってすごいでしょう!写真ではなく色鉛筆で描かれていると知ってさらに驚きました。新聞に載った写真からの転載でもこんなに迫ってきます。タイトルは「いい天気」 (2023年2月21日付 朝日新聞 「猫の瞳に宿すリアル」音海(おとみ)はる氏の作品から) この猫の眼の透明感と質感。吸い込まれそうです。猫を描くときは、必ず瞳から描くのだそうです。 音海はるさんは、生まれつき右目がほぼ見えない。だから唯一見えている左目の視力が失われることを恐れているそうです。そんな思

”セントルイス・ブルース”ー「生きていたいと言う希望」であり、「人間であることを自覚させてくれた」曲

                        (写真はセントルイスの風景) https://youtu.be/xte8OH2W9iM (YouTubeから転載) NHKドキュメンタリー「世紀を刻んだ歌2 セントルイス・ブルース」から この有名なジャズの名曲“セントルイス・ブルース”は、1914年にC.W.ハンディによって作られて以来一世紀以上にわたって世界中で愛され続けている。2002年時点で録音回数は1500回に及ぶという。 ハンディの長い放浪生活、貧困と差別の中

「初恋」の歌を味わう

「初恋」と聞けば、島崎藤村のあの詩だろう。 まだ上げ初めし前髪の林檎のもとに見えし時 花ある君と思いけり だが「初恋」というタイトルの詩は、石川啄木にもある。私がときめいたのは、「一握の砂」に収められているこちらの「初恋」である。それも、この「初恋」に越谷達之助という人が曲をつけ、オペラ歌手が歌ったその作品にである。 砂山の砂に腹這ひ初恋のいたみを遠くおもひ出づる日 この詩を読んだだけでは、きっとその情感はここまで伝わらなかったと思う。この美しいメロディーとソプラノの

ホテルへの持ち込み禁止の強烈な匂いのする「果物」ーこれぞ「果物の王様」なのだ🤴

上の写真、日本人にはあまり馴染みがないかも知れませんね。そうなんです、これが果物の王様「ドリアン」なのです。外観は棘だらけで、下手すると怪我をするくらい痛いのです。下の写真の左上に「MUSAN KING」と見えるのが最高級の品種なんだとか。 ちなみに「果物の女王」👸はマンゴスティンです。こちらも馴染みがないかもしれませんね。外側の紫色の分厚い皮を半分にすると白い実ーちょっとニンニクの粒のような形をしていますーが5〜6粒円形に並んでいます。ジューシーで甘酸っぱい果肉です。

秋だからやってみたー干し柿作り

今年で2回目。去年初めて挑戦して結構上手く行ったので、またやってみました。竜ヶ岳に登ったあと山梨の町のスーパーマーケットで渋柿発見。東京ではなかなか手に入らない。 熱湯処理して吊るすのは夫の仕事👍その後のケアも彼の担当。お日様に当てたり、しまったり。なかなか手のかかる渋柿ちゃんなのです。 もう一つ忘れていました。柿が下のような状態になったら、優しく揉んであげないといけなかったのです(補足) すると数週間で甘〜い干し柿になるのです。 楽しみ〜😍 追記 ご報告まで。すっ

ヨシタケシンスケの絵本ー忘れていたあの頃の自分を思い出すための絵本だ、と思う!

なんだろう、この不思議なというか、懐かしいというか、すごく納得してしまう感覚。ホッとため息を出したあとのような気分。何故か心が穏やかになった。 「おしっこちょっぴりもれたろう」に出てくるエピソードは、全て思い当たることばかりだ。「シャツのタグがチクチクして嫌だったこと」「上着を着たら下着の袖がくちゃくちゃに持ち上がってしまったこと」「歯にほうれん草が引っかかって取れなかったこと」そして何より「鼻くそがピロピロと奥に引っかかってでてこなかったこと」などなど。こんな些細な、でも