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【詩】 イマジネーション・ブルー
至って
この季節は
梅雨前線が
常に
列島の片隅に
とどこおっています
朝
テレビをつけて
さいしょに映るのは
あめあめそして
傘じるし
まいとしのことなのです
「悩」
・・・まされるのか
あるいは
・・・むものなのか
それは字のごとく
「 縮小された、こころの図 」
なのですから・・・
どんなにあめふりの
いちにちだって
ここちがよい
ひとときがあります
ゆうやけが
めに
さしこむであろう
そのじこくに
さあ
みあげると
ふしぎに
すんでいます
こんなに
くもがいっぱい
そのなかの
わたしたちなのに
あなたにあろう
たいようがくれたのか
あじさい
そのいろとおなじくらいの
あおいそら
プラムの実がたわわで
ふれると
ぷんと
はずむように
やわらかだったのです
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