父親から学生時代に渡されていた本とは「金持ち父さん、貧乏父さん」である。 今でこそ金融リテラシーという言葉が持て囃され、お金について書かれた本が多く出版されているが私の学生時代は今ほど多くは無かったと思う。 言うまでもなく「金持ち父さん、貧乏父さん」は金融リテラシー本の界隈ではベストセラーであり、投資をはじめたい人が最初に読むべき本である。 そんな本を父は私が18歳の時に贈っていた。 サラリーマンから大家業へ父親は元々サラリーマンであるが、今思えば普通の経歴ではない。 高卒
お金の問題を先に片付けたい、現在30代前半の妻子持ちサラリーマンです。 製造業から不動産会社に転職して3年が経過し気づいたら中間管理職。 高専を卒業したタイミングで父親がサラリーマン卒業し専業大家となった。 学生時代から父親に読めと渡されていた本があった。 もちろん学生時代の俺は読むわけもなく本棚に置くだけで 部活、遊びに日々明け暮れていた。 5年間と長かった高専も気づけば卒業、 テスト期間に何度苦しめられただろう。今思い返しても同じ思いはしたくない。 就職は高専卒業で引
