雨子

中年の医療従事者です。時に重度なアトピー、頑固な不眠に長年悩み、うじうじしています。わ…

雨子

中年の医療従事者です。時に重度なアトピー、頑固な不眠に長年悩み、うじうじしています。わたしはどうして生きているの?な心の内、生き延びるための読書について。

最近の記事

闘病記2

朝起きるのが怖い。 包帯や手袋で掻かないようにガードしたのに、寝ている間に掻きむしってしまった肌の状態と、浸出液の染み込んだ手袋に向き合わないといけない。 当たり前だけど、一晩で状態が改善しているわけはない。 前腕から先はくまなく真っ赤に腫れ、強くほてり、浸出液が滲み出し、痒くて痛い。炎症が弱まっている気配はまだない。 私はステロイドを使っていません。いわゆる、標準治療を受けていません。 これに関しては賛否あると思うし、脱ステロイドが良いなどと言うつもりは全くありません。

    • わたしのアトピー闘病記

      私は、物心ついたときからずっとアトピーです。 ただ皮膚に湿疹があるというだけではありません。 時として、ズル剥けになり、浸出液が噴き出し、腫れ、痛み、そして地獄のように痒く、空気中にじっと存在していることさえ辛い。 私の人生ここまでと何度思ったかわかりません。 普段は働いているし、いつも重度なわけではありません。 ただし調子が良い時でも、軽い湿疹はぽつぽつ散在していることが多いし、湿疹のない部分も健康な皮膚の方に比べたら全然きれいじゃない。昔の傷跡として白斑があったり、色素