中村天風(てんぷう)先生の教え(1)
天風さん自身がお医者さんでありながら、一般的な多くのお医者さんと
全く違う考えを持っており、心が少しでも弱くなったり、将来に不安を
感じた時は天風先生が16年かけて命がけで掴み取ったという方法を
使って、積極的に力強く運命を切り拓いていきましょう。
原敬元首相や東郷平八郎元帥など、多くの人が天風先生の
会員になり、現代でも多くの財界人や著名人が中村天風さんの
書籍を推薦しています。
一番大事なのは空気!
人間が生きるのに必要な活力は、およそ5つあります。
①空気
②水
③食物
④日光
⑤泥や土
そして、この中で一番重要なのは空気です。
空気は毎日12,000ℓ以上を体内に取り込まないと、
血液がきれいになりません。
先に吐き切るのが正しい「呼吸」です。
10秒ほどかけてゆっくりと息を出し切り、
肺の中を空っぽにしてからクンバハカの体勢になって
自然呼吸で吸っていきましょう。
クンバハカとは、最も神聖なる状態という意味で、肛門を締め、
お腹に力を込めると同時に肩を落とす姿勢のことです。
人は、心配事があると呼吸が沈んで浅くなり、怒ると
呼吸が荒くなります。
驚いたときには吸う息に力が入り、のんびりしているときには
吐く息が長くなります。
これらのことから、感情と呼吸が一体となっていることがわかります。
感情が乱れてしまった時には、深く長い呼吸をすることによって
自律神経に働きかけ、感情は静まっていくんだニャ ฅ(^ΦωΦ^)ฅ
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