見出し画像

塩分摂取目標って・・・

現代人は塩分を摂り過ぎていると言われているので、1日に摂取すべき
塩分量を決められています。
厚生労働省が推奨する1日の塩分摂取量は、
男性7.5g未満、女性6.5g未満です。
また、高血圧の方は、1日6g未満が目標になります。




・・・・・、ちょっと待ってください。

塩分はなるべく控えるのが健康的のような言い方ですが、
夏場に塩分が含まれていない水分を摂りすぎると腎臓の処理能力が
追い付かず、体液が薄まって脱水症状と同じような状態
(疲労感、だるさ)になるかもしれません。

腎臓は、血液をろ過して老廃物や余分な塩分を尿として
体外へ排出する役割があります。
ですから、塩分は控えれば控えるほど良いという訳でもないのです。

まず、腎臓が正常に働いていれば体内の塩分量は適切にしてくれます。
また、味が濃い食事をしたらのどが渇く(水分が欲しくなる)ので、
塩分濃度は自然に薄まるし、意識的に水分を摂ることによって
体内の塩分濃度を薄めることも出来るのです。




お酒のおつまみに味の濃いものが選ばれがちになるのは、
(ビールなどの)利尿作用によって体内の塩分濃度が薄まって
いるからかもしれません。

減塩してたら高血圧が改善されたという人が、世の中にどれだけ
いるのかニャ? Σฅ(º ロ º ฅ)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?