見出し画像

消えるわけない光。

忘れられちゃうと、
人って消えちゃうんだって。

昔、読んだのか見たのか
そんな、曖昧な台詞。
それが本当なら、King&Princeは
きっとずっと、消えない。
消えてくれない。望むところだ。

満を持して、Mr.を見た。

始まり方が最高すぎる。
これから始まる高揚感、とんでもない王子感なのに終始笑顔で優しくて。なんて愛おしそうな顔で会場を見るんだ、君たちは。
あと、シンプルに歌うまいな。

まさにこの映像の始まりがOvertureなんですが、楽曲の高まり感がすごいし、恋降るスタートもヤバい。この場にいたら、多分もうここで泣いてる。
私はとんでもないものを目の当たりにしている、ってなる。映像でも若干なったもん。

ちなみに、わたしは
ジャニーズライブは生で見たことない。
映像としてもジュニアの「素顔」(にのあいのブギダンがどうしても見たくて買った)、そしてJUMPさんしか見たことない。

だから他のグループのことはよくわかんないけど、これはエンターテイメントだなあと思った。

セトリがすごくよくて、私のような大して曲知らない人でも飽きさせない並びだった。シングルが定期的に入っていたり、見入ってしまうパフォーマンスの曲だったり、すごいざっくり言うと「ふーん」ってなる曲が2曲続くことがない。…ちゃんと失礼だな。

あとでドキュメンタリー見て、ブロック分けしてるの知って「なるほど!」ってなった。キンプリアンソロジーみたいなセトリ。

Hallo!!ハルイロ〜THE DREAM BOYSの流れがとても好きです。Prince Princess、振り付けも可愛くて優しい曲なのに、めちゃめちゃに泣ける。永瀬さんの顔が優しくていい。その流れでMemorial来るのも、ずるい。そこからファンサ曲続くのも、ずるい。

というか、全員ファンサマシーンすぎない?
正直ファンサ文化とかうちわ文化よくわかんないと思ってたけど、あんだけ応えてくれたらやりたくなる気持ちわかる。
しかもクオリティが高すぎる。
特に神宮寺さんが群を抜いてヤバい。
彼氏すぎる。
MCでバーロー連発してた人と思えない。
でも他の4人もちゃんと「らしい」ファンサ連発してるんだよな、義務感がなくてそれはもう楽しそうに。

そして「Dear Tiara」と銘打ってからの
「Lovin' you」 おいおい、やってんなあ!
【隣にいるのは僕じゃダメかな、僕がいいんだ】
そんなんもう大歓迎じゃん。
いてくれよ、頼むから。
隣じゃなくていいから。
そんな贅沢言わないから。
君たち5人を、拠り所にしてたいです。

涙腺崩壊した刹那、
突如始まるコントコーナー。
情緒擦り切れてるの?
ヒャダイン楽曲好きだけどさ。

半笑いで眼球も乾き始めた頃、
王子衣装で「シンデレラガール」
しかも、フル。
しかも6人フォーメーション。
もう本当、情緒焼き切る気?

この曲歌ってるときのキンプリさんは全員誇らしげで、すごくいい。神宮寺さんのドヤ感が貫禄あってとてもよかった。Wゆうた、尊い。

なんか、全編通してこんな感じでした。
笑って泣けて、キンプリでした。

平野さんはもう、アイドル過ぎて
あれ見て好きにならない人いる?
格好良くて可愛くて、全力で誠実だった。
平野さんの可愛さって、もう罪だよね。
ズルじゃんって怒りたくなる。暴論です。

岸さんは、いつだって岸さん。
歌声が七色で美しくて優しくて。
踊りがしなやかで力強くて。
でも笑っちゃうんだよな、不思議。
KPQPの岸さんは本当に儚くて素敵。
ファンサが男らしすぎて、これまた笑った。

永瀬さんは終始一番優しい顔をしてた。
ファンサも優しくて、丁寧で愛があって。
楽しいんだろうなってのが、ひしひしと伝わってきて、これがリアコ枠かと実感。
永瀬さんの歌声って、一番音源に近いなあっていつも思う。結構高音パート担当してるのに。すごい。

髙橋さんも、いつだって髙橋さん。
可愛くて優しくて、にっこにこで。
歌声が本当に優しくて温かくて泣ける。
「家事育児頑張りましょう」って言葉。
あれに救われた人、めっちゃいると思う。
そういう言葉がさらりと出るとこが素敵。

そして、神宮寺さん。
やー!あの人すごすぎない?
ちょっと、神宮寺沼落ちかけたもん。
あれは国民的彼氏だわ。格好よすぎる。
来てくれた人みんなに楽しんでほしい感が溢れていてる。「ありがとね〜」の言い方がすごく好きです。

というか、ドキュメンタリー。
あれ映画館でやればいいのに。
特典映像なの勿体ない、もっと開放すべき。
演出仕切ってる、みんなで決めてるの範囲が予想以上すぎるし、神宮寺さんの指示出しが適切でびっくりした。
それでこれが出来上がるんでしょ?
見ている人の感情揺さぶるステージ作り上げてるんでしょ?

えー!もうなにー?
本当に脱退するのー?
嫌なんだけど。

これは仲良くないとやってられないよな。
お互いに信頼してないと、
やってけないよな。
たくさんたくさん、戦ってきたんだろうな。
理想に近づくために。今もなお。

思ってた以上に、楽しい時間だった。
思っていた以上に、
彼らはファン思いだった。
なによりも来てくれた人たちを楽しませるために、作り上げられたステージだったように思う。そして、どこまでも彼らは謙虚だった。

Made in。
見られるのすごく楽しみだなあ。
素直にそう思えた。よかった。

BUMP OF CHICKENのプラネタリウムじゃないけど、眩しくて手の届かない彼らを、DVDという形で閉じ込める。
いつだって見られる、私だけの彼ら。
それをとても誇らしく思う。
うちいつでもキンプリ見られるんだかんな。
うわあ、心強いじゃないか。

忘れないでいよう、ずっと好きでいよう。

昔、とても好きだったバンドのボーカルさんが亡くなった時に友人に言われた言葉。その言葉に、本当に救われた。
今でも折に触れて、その方の歌声を聞く。
いつだってその時の記憶が蘇る。
その方の音楽が、なくなるわけではないのだ。

そっか、同じか。
5人のキンプリは、
いつでも、取り出せるんだ。

忘れないでいよう。
彼らの初ドームツアー。
ずっと好きでいよう。
彼らの作り出した、この空間を。

リバードズだって なくならない。
※師匠(岸)とミラクルミラリー(助手、弟子、ドライバー/平野)の二人組。せせり専門店を経営している。鳥のサングラスをかけるほど、鳥が好き。理由は「飛ぶから」

ステージ裏が一番面白いの、まじでなんなの。

好きが毎日更新されすぎてて
ちょっともう、バターになりそうです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?