![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/131535708/rectangle_large_type_2_d6a23c08d147f79374b2eb4bb7399320.jpeg?width=800)
日記_240220
■
公園の樹 剔抉の傷痕 蔽う苔 17:05
〇
午前7:30とかいう真夜中 寝床に意識を半分残したままバスに乗る 座席にもう半分残して免許の列に並ぶ ゾンビがマークシート塗ってる これで落ちてたら本当にどうしようもな人間だった
家に帰ると猫が寝息をたてて眠っていた ので隣で寝た 30分くらい 1時間くらい あるいは 3時間くらい
起きたのは夕暮れ前だった 湿った冷気 雨の匂い 傘をもって外に出た
河川敷には人がいない 白鷺と私しかいない 水流が幹の死体を運んでくる 音もたてないで ゆっくりと
▲
はじめてのウィトゲンシュタイン(古田徹也):-p.102
水と夢 物質的想像力試論(G.Bachelard):p.113-146
◆
Kabanagu 『果てにて』
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?