森博嗣さんの 集中力はいらない

多くの人は考えているつもりで悩んでいるだけ、
自分の意見ではなく反応しているだけである。
森先生から見ると多くの人は驚くほど楽観的で自分のところにはそんなリスクは来ないと考えている。
森先生の場合は事前にどちらのリスクを取るか考えることはあってもいざその事態が起こった時は決めておいた通りに淡々と対処するだけなので悩むことはない。



ちきりんさんの自分の意見で考えようと同じような趣旨の本が2018年に既に調子されていた。
それだけ、今の世の中ただ反応する割合が高くなっているのであろう。
悩むのではなく事前になり得る選択肢を考えておいてどちらのリスクを取るか判断しておくという方法はやってみるべきだと思う。
つまりこうなるのはずっと前からわかっていただろうということであろう。
悲観的な割に、うまくいく方ばかりをいつのまにか考えて、うまくいかなかった時のプランを考えないようにしていることに気づいた。

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