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作曲ができるようになるまで。

ソロ活動を始めて以降、沢山色んな曲が作れるようになった気はするけど、10代の頃は作曲なんて全くできなかったし、変な曲を数曲作った程度でどんな曲かすら覚えてないです。

昔ハードロックバンドを20歳前後の時にキーボードの家に行って、ギターの人と自分で作った記憶があり、その頃はコード進行すらわからなかったので鼻歌で歌ってその頃好きだったドイツのバンドFAIRWARNING調の曲を遊びで作ったのが初めてだったかもしれないですね。

その後大学3年ごろに東中野の作曲塾って所に半年ー1年くらい通った記憶があり、1曲フォークソングっぽいのを作った記憶があるけど、その頃は理論が小難し過ぎたのと、gworkというかなり古いソフトを使っていたので、ソフトの操作すらおぼつかず、先生の言ってる内容もよくわからず、フェイドアウト。

あー自分には作曲なんて無理だなと思ってました。
大学4年の頃組んでたバンドでpantera好きのギターとドラムの方とセッションした事があったんですが、その頃作ったメロディ、リフがフラストレーションという曲で、これが数年後DTMを使えるようになってようやく完成した初のオリジナル曲です。

cubaseも最初は4から入り、途中で6に変えて、そこからたくさんの曲を作りました。

この断片をその後組んだnirvana好きのギターがいる時にセッションでやったら気に入ってくれて、Bメロまで作れたという感じでした。 

その後また違うバンドで断片を持っていき、そこでようやく形になり2011年初めてライブで演奏。
断片ができてからライブで演奏するのに6年近くかかったわけです。

そのくらい作曲には苦労しましたが、ソロ活動に突入した辺りからエレクトロの要素を入れたロックが作れるようになり、一気に曲が作れるようになった、いわゆるブレイクスルー期に突入します。
元々U2みたいなディレイを沢山使った曲が好きだったので、様々な曲にディレイを入れてますし、
ベースやドラムに関してもこの曲はこのドラムが叩いてる、この曲はこのベーシストが弾いてるイメージで作ったりもしていました。

2014年頃は作曲していて楽しくて仕方がなく、仕事の帰り道、鼻歌を録音しながら帰る生活を繰り返していました。2016年ごろにようやくストックが100曲を超えて自信もついた時期でしたが燃え尽き症候群もあり、この頃から作曲よりレコーディングに時間を費やすようになります。

2017ー2019年は作曲は一応していたものの、
創作意欲が湧かず、できた曲もインパクトのない曲ばかりでした。

2020年頃から作曲をまた再開して年数曲作り始めました。この頃作った曲はまあまあ好きでsoundcloudに上げたりもしました。

今は心機一転、cubase6からcubase12を買い、映画音楽風の作品を作りたい欲があり、それに向けてモチベーションを高めています。

これからまた自身の音楽の興味とともに音楽性も変わっていくのかなとも思っています。

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