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「上を向いてプロジェクト」裏で何が行われていたか

半年ぶりの更新です! 亞門さんが海外公演で長期不在だったことや、僕の就職がコロナでダメになったり(コロナのせいにしておく!)、コロナ禍でいろいろあり、更新が途絶えてました。これを機に、また亞門さんとリモートで再会し、亞門さんの今をお伺いしました。

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2019年6月1日退院!

インターン(以下略)「おめでとうございます! 1年前の今日(6/1)、前立腺がんの退院の日なんですよ!」

亞門さん(以下略)「え!? そうだっけ? もう数年前だと思ってた」

「体調はいかがですか?」

お陰で順調! 精神的にもさらに前向きになってパワーアップ!!!

「さ、さすが(汗)」

身近な人々への不安

「ところで、今回の『上を向いてプロジェクト』。随分反響がありましたが、なんでこれを立ち上げようと?」

「実は最初、あまり動けなくなった93歳の父親のことが頭にあってね。それに父親と住んでるステップマザー(継母)が乳がんが悪化して抗がん剤治療を服用して、とても厳しい状態なこと。つまり何とか生き延びようと頑張ってる高齢者や持病を持ってる人が、恐ろしいウイルス感染の恐怖に、どう平常心を保てるか心配だったんだ。このウイルスは、志村けんさんや岡江久美子さんのように、闘病中はおろか、最後の瞬間も立ち会えない。余りに辛すぎる。まずは身近な人たちへの不安、それがきっかけだった。

それに、みんな部屋で引きこもっているから、ネットを見る時間が増えていく。こんな時だから、不安を駆り立てるフェイクニュースや再生回数を増やしたくて不安を助長するネガティブなものがシェアされるだろうと思って。そういった記事には本当にうんざりだ。だからこそ、真逆の思いがこもった歌がいま必要だと。

1年前のガンでの手術後、体が思うように動かず、退院が予定より延びて不安な時も『音楽』を聞いて気持ちを変え頑張ろうと、希望が持てた。ミュージカルや槇原敬之さんの『デザイン&リーズン』とか、リハビリしながら勇気づけられたので、僕からも歌の力を発信できたらと思って」

「マッキーですか?」

聞いてみたら、あのアルバムは良かった。でも最初はみんなに歌ってもらうのはミュージカルの曲かなと思ったんだけど、老若男女が知っている曲は『ドレミの歌』しかなくて(笑) それで、ボイストレーナーの親友、楊淑美さんに『上を向いて歩こう』しかないんだけどと相談したら『それでいいのよ!』と背中を押してもらって」 

「ってことは、『上を向いて歩こう』を使うのに、躊躇してたってこと?」

「『上を向いて〜』は東日本大震災の時もCMで流れていたし、正直、誰もが考えるアイディアだろ。僕でなくても誰かがやるだろうと思ったし。ただ詞を読んで、部屋の中で『ひとりぽっち』で自問自答する気持ちが、まさにコロナ禍の状況そのものなんだ。それに医療従事者の方、働かざるを得ない人々だって同じ人間で、みんな恐怖を感じている。そんな渦中でも、雲の上には美しい星、太陽、希望があるんだ、という歌詞がどんなに人を勇気づけるかと思って」

「僕もネットで情報を探し続け、逆に調べ過ぎて恐怖や怒りを感じて右往左往していました。その時って、様々なことが中止や自粛で誰もが混乱の時期だったと思いますが、どう進めたんですか?」

全てリモート。信頼があるからこそ始まる、人とのつながり

まず最初に参加してくれそうだと思って、直接お電話したのが市村正親さんで、最初にOKが出たのが鹿賀丈史さん。それから大竹しのぶさんに連絡したら、彼女は、初日を開けることができるかわからない状況で稽古中だった。演劇界の人はあの時、政府から「自粛」と言われ、それをどう解釈し、どう結論していいか戸惑っていたんだ。

僕の仕事は、ドイツ・ドレスデンの歌劇場でのオペラが延期になったんだけど、決断が実に早く、おかげで時間ができた分、次にどう時間を使うかを考えられた。もちろん独裁的に禁止されるのは良くないけど《自粛》というだけでなく、具体的な対策がなく、自己判断でと、責任を投げつけられたかのような状況は良くない。クルーズ船内の感染や、海外での感染も起きているのに、首相はずっと完璧なオリンピックをと発言してたしね。ともかく急な自粛要請。そりゃ、みんな苦しむよ。

ニュースでは宝塚が一度中止になった公演を、再開したことで批判を浴びたり、まるで舞台を上演するのが罪かのような意識が世間に蔓延しそうになっていた。このままでは何十年も歌や、ダンス、演技の訓練をし続けていた出演者も、自分の仕事に罪悪感を抱えてしまう。

そういった人たちに、あえて世界中の人たちが不安を抱えている中、語りかけるように歌ってくださいとお願いをしたんだ。辛い思いをしている人は、人の辛さも感じられる。そうしたら多くの人たちが賛同してくれて」

懸け橋になった、城田優さんというキーパーソン

「亞門さんの作品に出演した方々もたくさんいましたが、あれ? どんな繋がり?と会ったこともなさそうな、意外な方々もいましたよね」

その通り、会ったこともない人はほとんど城田優くんの紹介だった。彼は普段の会話の端々でも分かるんだけど、社会という中で自分が何を表現しようか常に模索している人なんだ。

『スウィーニー・トッド』というミュージカルの時に、スペイン出身のお母様にもお会いして話したが、彼はアイデンティティや社会での自分のあり方とクリエーションを常に考えていた。出演者との仲の良さも、まるで相談役のよう。なので、城田くんに、協力してくれる人を紹介して欲しいと頼んだんだ。そうしたら、驚くぐらい次々と素早く色々な人の連絡先を教えてくれて。人と人がどんどん紡がれていってね。 彼のネットワーク、その人望には感動したよ。

通常はマネージャーを通して連絡するのが筋だから、僕は出演者の連絡先はほとんど知らない。ただ今回は非常事態ということ、不安が蔓延している中、信頼と信頼の懸け橋で作ることが大切だと思ったので、タブーを乗り越えて、人づてに連絡先を教えてもらって、直接話をしてお願いした。

「案外、出演者と距離があるんですね。なんでいつも通りにしないで、自分で連絡しようと思ったんですか? なんかメリットデメリットはありましたか?」

「電話一つするにも もう心臓がばくばく! 60まで、こんなに電話で緊張することはなかったな(苦笑)無償のお願いなのに、直接声をかけるのは反則だと心の奥で思っていたからだろうね。だって、もし本人が熱くやりたいという意思を見せても、事務所がなんらかの理由でNOを出した場合、その本人と事務所の間に溝ができてしまうのも良くないし、山崎育三郎さんや宮澤エマさんみたいに電話で『はい!やらせてください!』とすぐ返答してくれるのは嬉しいけど、その分、返信を待ってるまで『事務所とうまくやってくれればいいけど』と祈るような気持ちで心配してたよ。だって条件が 1、無償。2、歌う順番は全てこちらに任せて。3、他に誰が出るかは公開するまでお知らせしない。事務所の人も初めて聞いた時はとても心配したと思うよ。それに僕は舞台演出家で映像作家じゃないから。

それでもノンストップで直接声をかけ続けたのは、まず自分の声で誠心誠意伝えたかったこと、コロナウィルス の感染の速さが尋常じゃなく、世界的な危機の前に、スピード感をもってこのプロジェクトを進めなければいけないと思ったからだ」

まだほとんど誰とも会ってない、リモートワークの偉業

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実行委員会のメンバーとリモート打ち合わせ。

「僕もこのコロナのせいで就職できなかったから、まんまと手伝わされましたが(笑)、このプロジェクトは、亞門さんだけでやったわけじゃないですよね」

「事務所の代表が手伝えそうな人に声がけをして、数珠つなぎで手伝いが増えていった。スマッシュキャバレーの堂本麻夏さんや守内宏輝さん、NYで映像ディレクターをやっているShiori Saitoさんが編集、個別でご連絡をもらった、永六輔さんのお孫さんである、岡﨑育之介さんを中心に進めた。全員がLINEやZOOMなどを活用して打ち合わせを進めたんだ。堂本さんはかつて数回しか会ったことなくて、Shioriさん、育之介さんや守内さんはあれだけ膨大な仕事を一緒にしたのに、まだ一度も会ったことないよ(笑)」

「一般応募は、4日間で600名以上とすごい数でしたね」

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コマ割りを作り、誰がどこに入るかチェックしていく作業

予想外だったよ。権利上のこともあってYoutubeからしかカラオケが聞けない状況だったし、ネットの使い方に馴染みがない人も多いだろうし、せめて100名応募してくれればな、と思ってたんだ。

当初は動画1本に著名人を中心に作り、最後に応募の方々を入れることを想定したんだけど、選考してるうちに公募のみなさんの心が込もった歌に、何度も胸にこみ上げてきてね。ご本人が病気だったり、医療従事者だったり、また世界中(イタリア、ニューヨークなど)からも応募があり、各国がそれぞれ日本より酷い困難にあっているのに、「人のために歌いたい」という気持ちに溢れていて。なので、途中から全員入れたくなって3本(+コメント動画)作ることにしたんだ、この変更にスタッフもてんてこ舞いになったけど」

「今回、民放の全局、地方局、そして特にNHKがたくさん取り上げてましたね。どうやったんですか?」

リリースなど一切出してなくて、twitterとFacebookだけだったんだけど。あとShioriさんが作業をしてくれている同時期にNHKのNY局と仕事もしていたこともあって、ぜひこのプロジェクトを取り上げさせていただきたいとNHKのNY支局からの発信となった、偶然が重なって大きな輪ができてきたんだ」

上を向いて歩こうの歌詞から春、夏、秋というタイトルにした。3つとも思い入れが違いますので、ぜひ聴き比べてください。

白鵬さんから、突然、高橋大輔さんという裏技

「そのあとは、みなさんメディアなどでご存知の反響だったから、ここは割愛しますが、一つだけ。初日に、白鵬さんが出ており、2日目に高橋大輔さんが出てましたけど、アレってぶっちゃけ何だったんでしょう(汗)」

白鵬さんとは個人的なお付き合いがあったので、ご本人が快諾されて撮影まで済んで順調に進んでいたんだ。ただ、このコロナ禍で、相撲協会と連絡が取れないまま進めていた。前日にやっと連絡が取れたものの、申請書を提出できていないということで、すぐにファックスを送った。ところが映像配信後、すぐ連絡が入りNGとなってしまったんだ。まあ、こちらの不備もあったんだけど」

「ヒエー、配信後ストップしたとは、冷や汗ですね………」

「どうしようと頭を抱えていたとき、一度オファーして断念していた高橋大輔さんが急に頭に浮かんでね。当初から大輔さんの事務所にオファーをしたときは、アイスダンスのクリス・リードさんが突然亡くなられたタイミングなので、そんな気持ちになれない状況だったらしい。でも、あれから少し時が経っていたし、これを機に、もう一度ピンチヒッターとしてお願いできないかと、しつこく事務所に電話して泣きついたんだ。それが午後6時。居ても立っても居られない午後11時、マネージャーさんから連絡が入り、どうしても本人と繋がらないと。ああ!もうダメだ!と頭を抱えていた時、ふと、またルール違反のアイデアが浮かんだんだ、氷艶の出演者数人に連絡を回して、大輔さんにとにかく事務所の電話に出てくれとお願いしたんだ。すると事務所から、本人と連絡がつながりました!と連絡が。 

時計は深夜1時を指してた。大輔さんから連絡が入り、どこを歌うかを指導。そしてメッセージも一緒に何回も撮り直してくれて、朝方4時に収録を終えて送ってくれたんだ。僕はそれからニューヨークで映像編集しているShioriさんへ急いで転送、鹿賀丈史さんの歌う場所を移動したり再編集を指示して。翌朝9時、白鵬さんから高橋さんに入れ替えたものを再配信したんだ」

「亞門さん、さすがのピンチャン(ピンチをチャンスに変える)ですね!」

「いや〜、冷や汗。ここ数年で一番頑張ったかも(苦笑)でも、めちゃくちゃ楽しかったよ、大輔さんと事務所のお陰で」

ダンサーへの特別な想い

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20代、ダンサーだった頃。

「さて、次はダンスについてです! 前回と違って、気持ちが上がる曲でしたが、『こんな時に踊るなんて』という ためらいとかなかったんですか?」

自分がダンサーだったこともあって、ダンス版には特別な想いがあった。若い頃、自分で金を積んでトレーニングやレッスンをして高めないと、お金を払って見てもらうためのをキープするのはとても大変だ。日本は部屋も小さいし、床や天井にも響くしね。特にダンサーは出演者として寿命が短いので、こんな状況だと、ダンサーを辞めてしまう人が多いのでは、という危機感があったんだ。だから、その気持ちだけでも救いたいと」

「歌の時とは、少しメッセージが違うのは?」

前回の『ひとりぽっちだけど、みんなと一緒だよ』という共鳴より、自分自身を鼓舞し、下を向かず、上を向くんだというエネルギーと、全身でポジティブに生きていくという宣言として踊って欲しい、とお願いしたんだ。そんな思いで、プロの人には自由に振り付けをしてもらった。これからコロナも第二波が来るし、地震も来るだろう。僕はまだスタートだと思っている。だから、免疫力を高めるのと同じぐらい自分の弱気に負けて欲しくなかったんだ」

「曲調がシングとダンスは真逆でした。シングは老若男女でNHKっぽい感じ(笑)僕はこっちの方が好みだったな〜」

音楽アレンジの今井了介さんは、安室奈美恵さんの『Hero』で作詞作曲アレンジをしている方で、ヒャダインさんに紹介してもらった。今回はテンポの早い激しいものにしてくれって。

映画『グレイティスト・ショーマン』のように、マイノリティがどんな嵐にも負けない、それどころか、鼓舞していく姿が時代なんだ。もう同情を買うのではなく、自分を悲しみの場所におかない。それ以上に大きなエネルギーで、古い価値観を変えるんだというメッセージ、そんなアレンジがいいんじゃないかって。

今井さんの思う『上を向いて歩こう』本来のオフビートの世界観が消えてしまうと、かなり悩ませてしまい、何度もリモートでやりとりしアレンジができるまで、結局1週間かかったな

「映像もテンポが速くて、カッコよかったです」

ありがとう。また前回とは真逆なイメージにするために、映像作家も紹介してもらい初めてお会いした辻本祐希さんにお願いした。辻本さんは『ちゃんみな』(この人何者?!スゴい!)の映像をいくつか見て(特にDOCTOR、PAIN IS BEAUTIFULは最高)。映像の中に、音楽性とリズム感があって、前に突き進むエネルギーを打ち出す表現をする人だった。いつか辻本さんとミュージカル映画を作りたいな〜、と思った。身体的なリズムが撮影に溢れるクリエイターだよ」

一人の人間として尊敬している、ISSAさん

「久しぶりのISSAさん、僕の同郷として嬉しいですが、いかがでしたか?」

ISSAに頼んだのは、ミュージカル『ウィズ』で一緒に仕事をしてたこともあって、彼の実力には惚れ惚れしてたからね。可哀想にスキャンダルに巻き込まれたこともあったけど。その後ISSAとは電話で話したこともあって、人間としてとても誠実で仕事にも真摯な人なんだ。だから才能のあるアーティストとしてだけではなく、一人の人間としても尊敬している。

電話をしたらすぐにやりますとのことだったので、事務所宛てに企画書を書いて、スムーズに進み、DA PUMPも是非ということで、進んでいった」

ダンサーだけでなく、宮川大輔さん、ふなっしーまで

「次に連絡したのが、『BOYS TIME』 で一緒だった宮川大輔さん。彼は舞台テレビでいつも全身全霊でぶつかっていく。適当にそれなりとかできないし、そんなことしたくない、本気の努力家なんだ。それを見て僕も勇気をもらっていたからね。今回も久々のやりとりで、その猪突猛進の姿に頭が下がったよ。だって初めは『亞門さん、僕踊り下手なの知ってるじゃないですか?』だったのに、結果一曲最後まで踊り倒したもの。男気があるいい奴で大好きだ。

今回、『STAY POSITIVE』という宣言に決めたのは。ポジティブって楽観主義(optimistic)とは違うからだ。例えば、ゲームを観ていて、『勝つといいよね』というのは楽観主義。でもポジティブは、ゲームの中に入り込んで、勝つための方法を行動して変えていこうとする姿勢。まさに今、僕たちが求められている姿勢だと思わないか? コロナの不安な時だから魔女狩りのように悪人を探し、自分の不安を誰かにぶつけたり、これを機に権力を掴もうとする人もいる。冷静に、それでいて必ず世界は良くなると信じ行動することが、大切なんだ」

「で、なぜに ふなっしーなんですか(笑)」

「(笑)ファンなんです、実は。公式に認められなかった時からハマっててね。ますますエネルギッシュに枠を超える表現、ゆるキャラと思えない行動力と爆発力、どれを取っても最高!! 正直、ゆるキャラさんたちに余り興味はないんだけど、彼は違う! 無心に頑張るあの負けない姿がキューときてね。誰が入ってるか分からないけど抱きしめたくなるよ。彼だって色々落ち込むことがあったと思うよ。なのに、「最高なっシー!」とケイレンしながら120%ポジティブなメッセージを撒き散らす、感服を通り越して、敬意さえいだくよ。

数年前、そんなふなっしーさんのあげていたツイッターになぜか僕の後ろ姿が偶然写っていたことで、僕が直接メッセージを送ったところから、出会いがあって、今回の企画は、そんな特別な想いでお願いしたんだ

エンターテインメントの危機? チャンス?

「亞門さんの取り組み、すごく共感しますが、現実にはまだ公演も出来ずに、さらに第二波、三波も来ます。どう思いますか?」

ライブ・エンターテインメントはますます貴重になる。会いたくても会えない、生を体験しようにもできない分断の世界が、さらにライブを強く求める気持ちが高まると思う。

NYでの911世界同意多発テロの数ヶ月後、セントラルパークで多くの人が、会釈してスマイルを投げかけていた。悲劇を体験した痛みから、人を大切に思う気持ちを高まっていたんだ。実際、結婚も増加したというのをニュースで見た。今回も突然の遮断から、さらに人が人を求め、大切にする人も出てくると思う。また反対に、不安や怒りをぶつけ争いで苛立ちを発散する人も必ず出てくるだろう。だから人の多様性を認める生の演劇が必要なんだ。

でも実際には、劇場の再開のめどは立っていない。問題は、それまでにどう踏ん張るかだ。保証など金銭面でのこともあるが、心持ちの問題として、やはりネットを最大限活用すべきだと思う。劇場とは違えども、同じ時間に生で一緒に参加するなどしたら、感情や感覚が共有できるはずだし、まだ試行錯誤してるけど、ネットで新たな試みを挑戦しようと思ってる。

演劇を好きな人にとっても、いつか劇場が再開するときを夢見て、気持ちを保ち続けてもらいたいし、演劇に触れたことがない方、地方でなかなか触れられない方にも気軽にネットで覗いてもらって、演劇やミュージカルの楽しさを感じてもらえれば、ネットはとても良い手段だと思う。

「ほんとに、癌にもなって、60過ぎてるのに、柔軟に考えるし、落ち着くことを知らないですよね」

いやいや、今は自分の頭の硬さに呆れて、毎日トンカチで頭を叩いてるよ。(苦笑)。 時代は変わる、考え方も変わる。だってまだ人類は進化中だもの。これが正しいなんてことあるはずない、でも言い換えれば全てが正しい。正しさも変化も楽しんで、この時期をチャンスにして、何があっても恐れず しなやかに柔軟にポジティブライフを楽しみましょう!

経験を重ねた人より、今は若い人が作り上げることを楽しみにしている亞門さん。ZOOMミュージカルを製作中のようなので、期待して待ってます!

以下のリンクが第一弾の歌、第二弾のダンスのオフィシャルHPです。全ての情報が載っていますので、ご参考まで。


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宮本亞門公式note。事務所に入った21歳大学生のインターンstaffが、宮本亞門さん公認で、演出術を盗みます。「演出」というテクニックを知りたい、20〜30代のクリエイター、イノベーター、ビジネスマン、演出家。もちろん、舞台裏を知りたい観客の皆さんに向けても書いていきます。