コミュニケーション

英検の二次試験が終わりました。オンラインで練習をしましたが、つい話し込んで肝心の練習をし忘れたり。あまり準備は出来ませんでした。日本の事を良く知った先生で、「理解しようと色々考えだけどgo toは理解出来ない〜どう思う?」と聞かれて、利権と慣習の話をしたり。「カロウシってほんと?みんな仕事の時間が終わっても帰らないってなんで?」と聞かれて話し込んだり、面白かった!

息子が受けた時はギリギリに到着して1番最後の最後でした。10分もかからない面接のために3時間待ちました。程よく行きたかったのですが、うっかり先頭集団に入ってしまいました。私のように振替受験の人も居ると思いますが、少し前に一次を受けた人はかなり少なかったようで、息子の時には複数の会場に何部屋も必要だったのに、2級の受験者全員で20人ほどでした。早すぎたかなと思っていましたが、調整するまでもない人数で驚きました。

待ち時間にゆっくり読もうと思っていた対策本を急いで読みました。「とにかくhowならby 〜ing 、whyならbecauseから答えるのが重要。」だって。えー?文章をbecauseから始めていいのか?なにそれ中途半端!といっても正しく話せるわけでもないのですがまあとにかくルールは覚えた!

ついでに息子から聞いた「みんな入る前にノックしてMay I come in?って言ってた。」という話を思い出して、そこで掴みはok!と身構えていました。

時間になると、係の方がトップバッターの私にドアを開けてくれました。ノック不要か。えーと、Excuse me? いきなり入っちゃったよオイ。

とりあえず4つ答えて来ましたが、なんか全く納得いくかない。めちゃくちゃ消化不良。

理由がわかりました。試験官の方は質問をすると、マスクの中で正確な発音をしているかなど聞き取るのに集中。私が言い終わると無反応のまま添削内容をカードに記入。

質問に返事をしても無反応、しばらく待って次の質問。答えても無反応。

そうか!面接って会話じゃないんだ!あ〜やりにくかったなあ。コミュニケーションに必須なのは言語じゃなくて相手の反応なんだな。と思いました。

風邪ひとつひけない世界になるとは思いもしませんでしたね。子供と2人きりのシングルです。遠くても仲間や繋がりを大切に走ってきました。世の中が変わりましたが、アロマとハーブを知って次々と思いもしなかった扉が開いています。健康を翼にして、必ず世界中の友達に会いに行きます。